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(回答先: 北「6.15後、親北・連共勢力が韓国の主流に」 [朝鮮日報] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 05 日 02:41:30)
“不適切発言”は、同音異語の冗談
金総書記を「天出」でなく「賤出」とやゆ?
韓国紙が報道
【ソウル3日武田滋樹】北朝鮮の金剛山で今月一日から三日まで行われた第九回南北離散家族再会行事(第二陣)を破綻直前まで追い込んだ韓国側関係者(統一省事務官)の“不適切発言”は、発音(ハングル表記)は同じだが、南北で全く意味(漢字)が違う同音異語をもじった冗談だったようだ。
韓国政府は、“不適切発言”が金剛山のチマ岩にハングル文字で刻まれた「天出名将金正日将軍」という文句と関連して、北朝鮮の金正日総書記をやゆするものだったことは明らかにしたが、具体的な発言内容は公表していない。
ところが、「天出名将」の天出(実際は発音=チョンチュル=だけを表すハングル文字で書かれている)を普通の韓国人が見ると、ちょっと不思議な感じがするという。
「チョンチュル」は、北朝鮮では文字通り「天が生み出した」という最上級の形容詞となるが、韓国の辞書で「チョンチュル」を引くと、妓生(キーセン)や下女出身の愛人から生まれた庶子やいやしい家柄などを指す「賤出」しか出ていない。
従って、韓国人がチマ岩のハングル文字を読むと、褒め言葉のはずなので頭では「天出」かなと思っても、どうしても「賤出」が浮かんでしまうというのだ。もちろん韓国人同士なら、こんな話をしてもそれこそ冗談で済んでしまう。しかし、北朝鮮関係者の目前でもしこんなことを口にしたとすれば、大変な「不敬罪」となるはずだ。
三日付の韓国紙・文化日報は“不適切発言”問題について、ある統一省事務官が冗談で「北側は天が生んだ将軍という意味で『天出』と言うが、もしかして賤民出身という意味の『賤出』ではないか」と言ったことが発端になった、と報じている。
これが事実だとすれば、この統一省の事務官は南北の体制や言葉の違いに余りにも無関心であったと言わざるを得ない。
丁世鉉・統一相は同日午前、“不適切発言”問題でブリーフィングを行い、「南北関係が日常化する過程で、体制の差から起こり得るさまざまな摩擦などについて、われわれ自身の準備が疎かになっていたようだ」と語り、北朝鮮訪問者への事前教育を強化する方針を表明した。
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/040403-224718.html
韓国側の“不適切発言”で離散家族再会できず【統一教会新聞社世界日報】
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/040403-073438.html