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(回答先: アセベス発表「銃撃戦の末、爆死」。奇妙な点も。 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 4 月 04 日 08:19:22)
エル・ムンド紙をよくよく読んでみると、奇妙な点が幾つか見つかりました。
まず、爆発の起こった通りの名前(マルティン・ガイテ通)なのですが、以前ETAの爆弾で死亡した国家防衛隊員の名前を記念して、わずか4ヶ月前に改名したばかりなのです。さらに近所の人の証言によると「午後6時半ごろ完全武装した警官隊が突入した。しばらくたって、『全員床に伏せろ』という声が聞こえた。その後、アラブ語の叫び声が聞こえた。そしてしばらく後で爆発が起こった。」ということです。またその部屋は2,3週間前に北アフリカ人と思われる者たちが借りた、という話です。
私は爆発物の専門家ではないので詳しくは分かりませんが、写真に映っている建物の壊れ方からすると、相当な量のダイナマイトのようです。爆発の前に手回しよくその建物の住民と近所の住民を全員避難させたわけです。
しかしそれにしても、3.11事件に関わった(アセベスの話では「物資担当」つまり爆発物の担当者だ、ということですが)ような「北アフリカ人」が、2,3週間前に、つまり3月11日前後にマドリッド付近で新たに賃貸しの部屋に入居するのでしょうかねえ。しかも逃げずにずっとそこに住んでいるとは。こんな奇妙な話があるのかなあ。このような点は日本の新聞では報道されないでしょうから、知っておいてください。
一般のモロッコ人がかわいそうです。スペイン人たちも「変な話だ」とは思っても、こんなことが起これば、誰でも嫌がって部屋を貸す人がいなくなるでしょう。
http://www.elmundo.es/elmundo/2004/04/03/enespecial/1081016920.html