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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040402-00000242-kyodo-int
【パリ2日共同】スペインのアセベス内相は2日、緊急記者会見し、マドリード郊外の新幹線AVEの線路の下で、10−12キロの爆発物が見つかったことを明らかにした。AP通信が伝えた。
爆発物はダイナマイトとみられ、長さ130メートルのケーブルで起爆装置とつながっていた。治安部隊が爆発物の処理に当たっている。新幹線の通過時を狙い爆破させる目的だったとみられ、発見が遅れれば大惨事となっていた可能性がある。
マドリードでは3月11日、列車を狙った同時爆破テロが起き、191人が犠牲になったばかり。
アセベス内相は犯人は不明と述べた。
現場はマドリードの南約60キロ。新幹線は、列車同時爆破テロのあったマドリードのアトーチャ駅と南部セビリアを結ぶ路線だった。
国鉄職員が不審なバッグを発見して警察に通報した。新幹線は不審物の発見を受けて運行を停止した。(共同通信)
[4月2日22時44分更新]