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(回答先: 米同時テロ:ライス補佐官が公開証言へ 大統領が決断 (Mainichi) 投稿者 ああ、やっぱり 日時 2004 年 3 月 31 日 01:46:33)
ライス米大統領補佐官、公聴会で証言へ テロ対策問題
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米ホワイトハウスは30日、01年の同時多発テロを防げなかった理由を調べている独立調査委員会の公聴会で、ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)に宣誓証言をさせる方針を決めた。これまで「前例がない」などと拒んできたが、ブッシュ大統領によるテロ対策への支持率も急落。今秋の大統領選に深刻な影響を与えかねないと判断し、応じる姿勢に転じた。
大統領の法律顧問が30日、独立委に書簡を送り、応じる方針を伝えた。大統領とチェイニー副大統領も独立委との非公開の面会に応じるという。ライス補佐官をホワイトハウス当局者の証言としては最後とすることも求めている。
先週の公聴会後に実施された米誌の世論調査では、ブッシュ政権のテロ対策への支持率が10ポイント以上も急落した。ライス補佐官の証言で、ブッシュ政権は高まる批判の沈静化とこの問題の幕引きを目指すが、逆に過去のテロ対策で不備が発覚すれば、再選に向けて致命傷も受けかねない。
同時多発テロの翌02年に発足した独立委は、大統領の側近中の側近であるライス補佐官に対し、当初から証言を要請。今年2月に独立委の委員がホワイトハウスで面会したが、公聴会と違って内容は非公開で、遺族たちも立ち会えなかった。
今夏に最終報告をまとめる独立委は23、24両日に公聴会を実施し、ブッシュ、クリントン両政権の国務長官、国防長官のほか、両政権でテロ担当の大統領特別顧問を務めたクラーク氏らが証言に応じた。同氏はブッシュ政権がテロ対策を「緊急の課題とは見なしていなかった」と批判。28日にもテレビ番組で「クリントン政権は一定の仕事をしたが、ブッシュ政権は何もしなかった」と批判した。
(03/31 01:32)
http://www.asahi.com/international/update/0331/001.html