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(回答先: 【韓国人拘束】モスルでの宣教大会参加のため入国(朝鮮日報4月9日9時20分) 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 4 月 09 日 21:30:42)
政府はイラク情勢の悪化と関連、韓国国民のイラク入国を事実上禁止した。
政府は韓国人7人がイラク武装勢力に拉致され解放された翌日の9日、国家安保会議(NSC)常任委員会を行い、イラクへの渡航制限措置を一段階強化し、イラクに入国しないよう強く勧告することにしたと、大統領府の尹太瀛(ユン・テヨン)スポークスマンが明らかにした。同スポークスマンは「これは事実上の入国禁止措置」とした。
これを受け、外交通商部は同日イラクを“特定国家”に指定、イラクに入国する時は必ず申告書を提出するよう義務付けた。
NSC常任委員会はまた、イラクの治安不安が当分続くものとみて、イラクに滞在している韓国人のうち公館要員などを除いては速やかに退避、または出国するよう誘導することにした。
さらに、イラクやクウェート、ヨルダンなど隣接国家に滞在している韓国人の状況を再点検し、段階別の非常退避計画を講じるなど有事の際に備えることにした。
NSCはしかし、韓国軍の追加派兵を再検討するほどの状況ではないとみて、派兵日程を予定通り進めることにした。これを受け、13人からなる軍調査団は同日夜、イラク現地に向かって出発した。
同調査団は10日間イラクに滞在し、韓国軍の派兵地域として有力視されているスレイマニアなどイラク北部地域を集中的に見回る予定だ。
辛貞録(シン・ジョンロク)記者 jrshin@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/04/09/20040409000034.html