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(回答先: スペイン社会労働者党の「裏切り」は今に始まったことじゃないんです 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 3 月 22 日 11:22:21)
バルセロナより愛を込めてさん、ご教示感謝申し上げます。
3月11日を起点としてスペイン情勢が大きく変化した、それも世界にインパクトを与えた。これは「テロ」に触発されているとはいえスペイン国民の世論が爆発したものだと思います。それがたまたま選挙結果に社会労働党に有利に働いただけであり、それから10日も経たぬのに態度豹変ですからねえ。スペイン国民の良心を裏切る行為ですよ。
社民の本質を見た気がします。
3月11日まではスペイン関係の阿修羅文献は、忙しさにかこつけて遠い国のできごととてほとんど目を通していませんでした。
「イベリア半島百鬼昼行の図」を今日読んでみて貴兄の深い洞察内容に驚嘆しているところです。
スペイン人民戦線あたりからフランコの独裁の終了までは教科書的理解しかできていなかった、つまりスペインはすでに深い眠りについた国、と思ってました。
そんなのとはまったく裏腹に1975年以来歴史が流動してきたことは、本来怠け者である私には無関心だったのが実情です。
いやはや目から鱗です。
ありがとうございました。
ちょうどネット検索で他のスペイン史も読み漁っていたところでした。
謀略と宮廷革命(クーデタ)の歴史の上に現代史がある、まさしく百鬼昼(?)行。
特に実体関係がよくつかめました。