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(回答先: 米軍によるイラク記者殺害で抗議デモ AFP 去年のロイターカメラマン殺害の真相 投稿者 草の根 日時 2004 年 3 月 22 日 05:34:16)
戦争の真実を追うジャーナリスト殺害という狂気をどうして、このように繰り返すのだろうか。世界世論はゆるすのだろうか。
もはやここ一連の戦争は、いよいよ、正真正銘のプロパガンダ戦争の域にはいったのかもしれない。事実は一目瞭然であり、残るは、事実をいかに糊塗し、ウソの世論をカモフラージュするか、戦争屋の断末魔の崖っぷち作戦であろうか。
次々と暴かれる真実を前にして、ジャーナリストを先制攻撃殺戮をして隠蔽を狙う米軍側であるが、一心同体の日本もまこと同じようなことが進行している。
目立つのは、日の丸・君が代だが、いまやこれが猛威をふるているのである。
教育現場での強制、従わぬものへの弾圧はさすが朝日新聞には掲載されだしたが、あろうことか、本日、3月22日朝刊、声欄には、「強制伴わない君が代に感動」とある。
高校日本史の教員をめざす24歳の青年の主張であるが、「サッカーの五輪アジア最終予選で選手たちが日の丸に向かい、君が代を歌う姿に、えも言われぬ感動をした」というのである。教育現場での強制でない「自らの自由意思で君が代を歌う選手やサポーター」は、彼の目には「晴れ晴れと」映るのである。
教育現場でのそれも、サッカー場でのそれも、この期に及んで、歴史認識とそれの意味するところは、なんら変わるものではないということが分からないものが、将来教師をめざし、また朝日がその声を掲載するのである。
ま、朝日の読者は、見識高いと信じている私は、必ず、反論があると期待してはいるが。右翼から抗議があるや、早々に削除や打ち切りをする面があるから油断はできない。夕刊の「8月の果て」柳美里さんの戦時下の日本軍の実態を彷彿とさせる「小説」
が、なんら正式なコメントもなく消えたのは、みえみえであるし、先には、声欄のカットが、右翼の圧力(6人のうち4人の抗議とあったが)で不自然にさしかえられている。
革新の仮面をかぶっては、重大な裏切りと戦争加担を粛々とやられたのではたまったものではない。
朝日新聞、声欄にのったもの