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(回答先: 台湾総統選無効の訴え、連戦氏が裁判所に提出 ［読売新聞］ 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 21 日 03:18:26)
今回の台湾総統選挙結果は兵器商売という観点から見ればアメリカの思うつぼ
台湾の民進党が政権をとったのは2000年だったと思いますが、この政党は96年頃から躍進しており http://www.panda.hello-net.info/keyword/ma/minshintou.htm 、どうもそのころからアメリカの兵器産業の「販売先」になっていたのではないかと思います。
少し調べたところ、98年にちょっとした防衛庁のスキャンダルがあったらしい（私は覚えていなかった）ですが、
【香港紙によると、ジェームス・ケリー東アジア・太平洋担当国務次官補は台湾軍の高官をその秘密工作資金で助け、この金はまた当時辞任した橋本内閣の秋山昌広防衛事務次官の面倒を見るために使われた。秋山は台湾の関係者がアメリカのミサイル防衛網に参加する方向に助力した。
シンガポール紙によれば、台湾側は見返りに秋山防衛事務次官と橋本龍太郎（総理）に資金提供した。】
”According to reports in Hong Kong's Sing Tao Daily and the South China Morning Post, three years ago James Kelly -- now Assistant Secretary of State for East Asia and the Pacific -- helped high-ranking members of the Taiwanese government use secret slush fund money to take care of a friendly Japanese politician, Masahiro Akiyama, after he had been forced to resign from the government. Akiyama had helped Taiwan leverage its way into a proposed US Theater Missile Defense.
(This article in Singapore's Straits Times says the Taiwanese also paid off Masahiro and then-Japanese Prime Minister Ryutaro Hashimoto for their assistance helping Taiwan on Missile Defense.)”
資料に添付
という情報がありました。これはちょっと国内では初耳かもしれません。
いまでもご活躍のジェームス・ケリーは、セールスマンでもあったわけでその工作資金は橋本内閣にも流れていたと。また、同じ金の流れを享受する台湾の受け皿もあり、それが民進党にも繋がっているだろうということになります。
民進党の台湾独立論とミサイル防衛構想はセットになっているようであり、これは新幹線の例同様、台湾は中国と違って「ありもの」を丸ごと買い入れるのがポリシーがあることから、日本と同様な「パトリオット・ミサイル」による弾道ミサイル防衛を決めているようです。また、これは2007年に「完成」するとされていますから、ここで政権交代が起きるということはアメリカの防衛産業が容認するように思えません。
＜台湾＞約１５０万人がデモ 中国の武力威嚇に抗議 (毎日新聞)
http://www.asyura2.com/0401/war48/msg/763.html
投稿者 エリヤ 日時 2004 年 2 月 28 日 21:11:21
【台北・飯田和郎】「平和を、台湾を愛す」「（中国の）ミサイル反対」。１００歳を超えるおばあちゃんから、赤ん坊までが手をつなぎ、スローガンを唱和する声が台湾本島に響いた。
台湾西海岸側の南北約４９０キロで２８日午後２時２８分（日本時間同３時２８分）、「人間の鎖」をつくるデモが展開され、約１５０万人（主催者側発表）が参加した。
国民党政権が台湾住民を弾圧した「２・２８事件」の５７周年に合わせた台湾史上最大規模のデモ。中国の武力威嚇に抗議し、台湾内部の団結を促すため開かれた。
総統選（来月２０日投票）で陳水扁総統の再選への弾みをつける狙いがあり、陳総統は「台湾人民は行動によって、台湾を守るという意志を示した」と意義を強調した。
８９年８月、バルト三国の市民約２００万人が参加し、のちにソ連（当時）からの独立につながった「人間の鎖」をモデルにした。（毎日新聞）
[2月28日20時4分更新]
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このような動きは平和団体も巻き込んでいましたが、ここで一番得をするのはアメリカの防衛産業でしょう。台湾は既に潜水艦やイージス艦もアメリカから購入しており、ここでパトリオットAC3防衛システムを買い込めば、「中国の脅威」に立ち向かえる「こと」になります。ブッシュは「台湾の独立を支持しない」と中国に言いながら、台湾には高額な武器を売りつけているということになります。
パトリオットはロッキード・マーチン社が製造していますが、この会社は「チェイニーの会社」と言われています。
このような「セールス」は日本も同じで、中国の「役」を北朝鮮がやっている構造で、その立ち回り役として、ここにもジェームス・ケリーがいます。
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【参考】
米中関係とネオコンの行方 田中 宇 ２００３年６月１７日
http://www.asyura.com/0306/war35/msg/814.html
投稿者 どさんこ 日時 2003 年 6 月 17 日 19:50:43:
米中関係とネオコンの行方
２００３年６月１７日 田中 宇
台湾問題に至っては、ブッシュは中国の姿勢を批判するどころか「われわれは台湾の独立を支持しない」とだけ言い、これまで米中間で取り決めた台湾問題をめぐる事項のうち、中国が好むポイントのみを発言し、中国側に擦り寄った。「ブッシュはクリントンの外交を批判していたのに、これではクリントンと同じだ」と酷評している。・・・・
ＰＮＡＣの論文をよく読むと、筆者のクリストルの批判は、ブッシュ自身ではなく「大統領や副大統領らが他のことに忙殺されている間に、政権の対中国外交を乗っ取った官僚たち」に向けられている。これまでのブッシュ政権内の対立の経緯から考えると、クリストルが敵視している「官僚たち」とは、国務省の官僚たちであり、それを取り仕切っているパウエル国務長官や、国務省ＯＢ系の政治家たち（ベーカー元国務長官ら）、つまり「中道派」である。（「中道派とはカーライルのことかい：HAARP）
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衛星警戒システム構築か 中国ミサイル迎撃へ台湾 共同
http://www.asyura.com/2003/war24/msg/1181.html
投稿者 倉田佳典 日時 2003 年 2 月 28 日 20:29:19:
02/27 22:03 衛星警戒システム構築か 中国ミサイル迎撃へ台湾 外信119
【台北２７日共同】二十七日付の台湾紙、自由時報は消息筋の話
として、台湾軍が中国の対台湾ミサイルへの迎撃能力を高めるため
、衛星を使った早期警戒システムを構築する方針を決めた、と報じ
た。
今後、関連ソフト開発や衛星画像の受信・解析拠点建設などを進
め、二○○七年にシステム全体を完成させる予定で、今年は二億台
湾元（約六億七千万円）余りを予算に計上するという。
（了） ０３０２２７ ２２０２
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(March 27th, 2002 -- 2:15 AM EST // link)
http://talkingpointsmemo.com/old/march0204.html
So back to the burgeoning scandal in Taiwan and how it might make it to Washington, DC. At this point the details remain murky. But here's some of what's been reported.
According to reports in Hong Kong's Sing Tao Daily and the South China Morning Post, three years ago James Kelly -- now Assistant Secretary of State for East Asia and the Pacific -- helped high-ranking members of the Taiwanese government use secret slush fund money to take care of a friendly Japanese politician, Masahiro Akiyama, after he had been forced to resign from the government. Akiyama had helped Taiwan leverage its way into a proposed US Theater Missile Defense.
(This article in Singapore's Straits Times says the Taiwanese also paid off Masahiro and then-Japanese Prime Minister Ryutaro Hashimoto for their assistance helping Taiwan on Missile Defense.)
What's being alleged about Kelly is very specific. So I'm just going to quote at length from the relevant passage in the article in today's South China Morning Post:
The documents said Mr Lee [former Taiwanese President Lee Teng-hui] in February 1999 authorised the NSB [the National Security Bureau] to pay US$100,000 (HK$780,000) to the Pacific Forum at the Centre for Strategic and International Studies (CSIS), a Washington think-tank with close ties to the US military establishment, to support former Japanese vice-minister for defence Masahiro Akiyama's two-year study at Harvard University after his forced resignation in October 1998 in a defence contracting scandal. Mr Kelly was then Pacific Forum president.
The report alleges the funds served as a payback for Mr Akiyama's work with Taiwan and US military officials in pushing for Taiwan's possible inclusion in the Theatre Missile Defence System provision in the Japan-US Joint Declaration on Security treaty of 1998.
In the secret document dated December 15, 1999, then NSB director Ting Yu-chou authorised the NSB to give US$100,000 to Peng Run-tzu, president of the Taiwan Transport Machinery Corporation and a close personal confident of Mr Lee, to transfer to CSIS. Mr Peng allegedly deposited the US$100,000 into a CSIS account on December 20.
In another document dated February 2, 2000, Mr Ting confirmed the transfer occurred after Mr Kelly met Mr Peng in January 15, 2000, in a Los Angeles restaurant to confirm the deposit.
More to come...
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http://www.putaro.net/gv_98/GV_9809.htm
９月17日 ◇天声人語◇ H.10
ゴックン
秋山昌広防衛事務次官が、遠からず更迭されるようだ。【防衛庁調達実施本部の背任容疑事件にからむ、組織ぐるみの証拠隠滅の疑いなどの監督責任をとってのことだという。】
重大、深刻な事態である。だが、それにしてもこの証拠隠しのドタバタは、なんとも情けない。むかし、警察関係の取材をしていたころ、捜査官の一人が体験談を披露してくれた。覚醒剤不法所持の情報をつかんで、アパートの一室に踏み込んだのだそうだ。不意打ちを食らった容疑者の男は、目を丸くして立ちつくした。
そしてつぎの瞬間、テーブルの上にあった白い粉入りの小さな袋を口に放り込み、ゴックンした。「のみ込んだって逃れられないのに。面白いよね、そういうときの人間って」。この捜査官によれば、そうした無意味な行動に走るのは、えてして単純もしくは粗暴な容疑省に多いそうだ。人を刺して、凶器を現場のすぐ近くの池に捨てるといったような。
だとすると、防衛庁の関係部署ご一統さまも単純にして粗暴ということになる。この人たちに国のたいせつな仕事を任せておいて大丈夫か、と不安になってくる。その仕事を負託したのは国民だが、彼らにそんな認識はないらしい。彼らが大事にしているのは、いうまでもない。自分たちの「組織」の安泰なのだ。
似通った発想の例はほかにもある。薬害エイズ事件の関係書類や会議の録音テープを隠し続けた厚生省である。長年にわたって「何度探しても見つからぬ」「存在が確認でさない」と言い繕ってきた。おととし、大臣の指示で確認できなかったはずの過去の資料が出てさたが、かなり不完業な代物だった。その後も、少しずつ出てくる。まだまだあるに違いない。
「天知る地知る我知る子知る」。だれも知らぬと思っていても、悪いことはいつか露見する。関係者は座右の銘にすべし。
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題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。