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(回答先: スペイン政府、CNI資料「公開」:「政府が嘘つき」か「スパイが無能」か?いずれにせよ究極の恥! 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 3 月 19 日 21:38:52)
ポーランドの突然の「変心」は、「だまされ」て惨めに捨てられたアスナールの姿にビビッたから
既報ですが、ポーランドのクワシエニフスキ大統領が、米英に「だまされた」と爆弾発言をし、その後「誤った情報で・・・」と情報機関に罪をなすりつけてトーンを下げました。これはスペインでも報道されています。あれほど強烈にアスナールとタッグを組んで「古いヨーロッパ」に対抗してきたのに、タッグ相手のアスナールの惨めな姿を見たとたんにビビり上がって、あわてて独仏にすり寄ろうとしている様子です。
米英に「だまされた」 ポーランドが初めて批判
投稿者 ああ、やっぱり 日時 2004 年 3 月 19 日
http://www.asyura2.com/0403/war49/msg/722.html
ただ、私にはクワシエニフスキがいきなり「だまされた」とまで厳しい表現をした理由は、どうもイラク戦争での「大量破壊兵器」の問題だけではないような気がします。ちょっと私の『アスナールが「彼ら」から「本当のこと」を聞かされていなかった』説にこだわってみたいのですが、
(参照)
アスナールが「彼ら」から「本当のこと」を聞かされていなかった可能性も
日時 2004 年 3 月 18 日 07:34:01
http://www.asyura2.com/0403/war49/msg/652.html
クワシエニフスキはこの間の裏話をはっきり知って、米英イスラエルの汚いわりに間の抜けた(当事国の事情など全くお構いなしの)やり方に頭にきたのではないでしょうか。つまり「アルカイダ」の裏司令部のモサ公・シーアイ・エムアイがスペインCNIの一部上層部と組んで(彼らはみなイラクですっかり顔なじみになっている)、昨年末頃からETAを出汁に使い一方で「アルカイダ」に攻撃準備を整えさせてスペイン野党追い落としをはかったのが裏目に出て、アスナールは見るも哀れ姿をさらしたわけです。つまり「彼ら」はスペインを二重・三重に「だました」わけです。
これに気づいたクワシエニフスキが「こりゃたまらん。こんな奴らと手を組んだら何をされるか分からん」となって、とりあえず「大量破壊兵器」で(一回)だまされた、というような表現で米英(イ)を牽制した、というわけです。
以上はほとんど妄想でしょうが、昨年末以来のスペイン国内の物事の流れと、3月11日から選挙まで、昨日のスペイン政府の惨めな「言い訳」、ポーランド政府の突然の「変心」という経緯を見ると、そのような想像がいやおうなしに起こってきてしまいます。いかがでしょうか。
(それにしても、どの国でも共通して、政治家という奴らは都合の悪いことが起こるとその責任を情報機関になすりつけて自分は逃げようとするものらしい。)