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(回答先: 台湾の陳総統が銃撃受け負傷、命に別状なし−総統選は予定通り [ブルームバーグ]【明日は陳氏が勝つのかな】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 19 日 19:01:21)
【台北=桃井裕理】台湾の陳水扁総統(53)は翌日に総統選挙を控えた19日午後1時45分(日本時間同2時45分)ごろ、南部の台南市内を選挙カーで遊説中に下腹部を銃撃され、台南県の奇美病院で治療を受けた。同乗していた呂秀蓮副総統(59)は右ひざを撃たれた。同病院は両氏ともに生命に別条はないと発表した。犯人や動機は明らかになっておらず、20日に投開票する総統選への影響は不透明だ。
陳総統と呂副総統は19日夜に退院し、専用機で台北に到着した。奇美病院によると、弾丸は陳総統の下腹部の脂肪層をかすり、縦11センチメートル、幅2センチメートルの横向きの裂傷を負わせた。弾丸は衣服内で発見された。局部麻酔を施し14針縫合。体内に金属片など異物は発見されていない。呂副総統は右ひざに1―2センチメートルの外傷があった。陳総統の意識ははっきりしており、病院から呉淑珍夫人や邱義仁総統府秘書長に電話で自ら連絡したという。総統府によると陳総統と副総統は住民に冷静に行動することを呼びかけた。陳総統は撃たれた際に防弾チョッキを着ていなかった。 (22:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040319NT002Y67719032004.html