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(回答先: スペイン首相がメディア操作? 電話で「犯人はETA」(朝日新聞)----なんか臭うなあ。自作自演ではないの? 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 3 月 17 日 12:07:08)
イヤー、お恥ずかしい。地元にいてその記事は見落としていました。というか、エル・ペリのオディコの電子版は載せてある記事が少ないので、普通の紙の新聞には載っていたのかもしれませんが。とにかく情報ありがとうございます。
爆破事件当日の3月11日の各新聞の電子版では、「ETA」と断定していたのは大新聞ではエル・パイスだけで、エル・ムンドは政府見解として載せ、エル・ペリオディコは何とも断定も推定もしていませんでした。翌日の12日には、アスナールの奮闘むなしく各紙とも「アルカイダか?」がトップでした。エル・ペリオディコの社長の「首相が嘘を言うはずは無いと思った」というのは外交辞令か、ものすごい皮肉でしょう。
本日(17日)のエル・パイスによりますと、国民党のラホイがテレ5TVのインタビューに答えて、「国民党に政権を取らせまいとして人々を扇動したグループがいた。」と、投票日前の13日土曜日に国民党本部にデモをかけたグループをいまいましげに非難していた様子を報道しています。「あのデモ隊は決して自然発生的なものではなかった。彼らは携帯電話とインターネットを使って動員し、扇動していた。」
またこのデモに参加したグループの一つで、スペインの反戦・反体制グループのサイトLa Haineによりますと、13日に大規模な情報妨害が発生しホームページへの接続が不可能になってしまったそうです。当局によるインターネットへの妨害はどうやらこの国ではよく起こっているようです。