現在地 HOME > 掲示板 > 戦争49 > 593.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: イラク人の大半、フセイン時代より生活が改善と回答=世論調査 [ロイター]【とんでもないでっち上げのようだ】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 17 日 00:20:06)
先ほど放送された「BBCワールドニュース」より:
BBC自身が関わった世論調査だというのだから、それを取り上げるのは当然だとしても、その直後に北部キルクークと南部バスラの実状のレポート映像を見て、それがBBCのわずかな抵抗の現われなのかそれとも世間をナメているのかわからず首をかしげてしまった。
キルクークでは犯罪を防止するために午後11時以降の「夜間外出禁止令」が施行されており、バスラでは急増する犯罪のために自警団がつくられ女性はボディガードなくして外出できないという。
経済面でも、キルクークでは商人に「フセイン時代のほうが安全で商売もよかった」と言わせるし、バスラでは旧国軍の兵士たちが今なお失業しているとレポートしていた。
二つの都市をレポートした二人がスタジオに来ていたが(バスラはBBCの女性、キルクークはABC特派員の男性)、バスラのレポーターは、映像の説明が間違いであるかのように「状況は良くなっている」・「イラク人の多くは希望はもっている」と語っていた。(キルクークのレポーターは映像と同じスタンスで語っていた)
このレポートを見た人は、今の生活は良いと答えた回答者が70%であったとするBBCも関わった世論調査の結果がとてもまともなものとは思えないはずだ。
そのようなレポートをわざわざ世論調査の報道と同時にやったのは、BBCのせめてもの抵抗の意志だと考えてあげよう。