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(回答先: スペインテロ:「アルカイダ説」に動揺 与党への打撃必至 [毎日新聞]【イラク戦争反対世論再燃:テロ招来の現政権に批判】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 12 日 16:44:47)
【ワシントン中島哲夫】ブッシュ米大統領は11日、スペインのカルロス国王とアスナール首相に電話し、列車爆破テロによる犠牲者への哀悼と連帯の意を伝えたことを、ホワイトハウス記者団に対して自ら明らかにした。単一のテロ事件に関し、こうしたコメントの機会をわざわざ設けるのは異例。イラク戦争を積極的に支持するなどブッシュ政権の盟友であるスペインが大規模テロの標的になったことへの懸念の深刻さを示すものだ。
ブッシュ大統領は記者団に「我々は遺族とともに涙を流し、スペイン国民と強く団結する」と国王に伝えたと述べた。また、スペイン政府の「テロとの戦い」に感謝し、その戦いの対象としてETA(バスク祖国と自由)を名指しした。
大統領がETAの名を挙げたのは、スペイン政府の当初の判断を根拠としている。国務省のバウチャー報道官も同日の定例記者会見で、この判断を尊重する姿勢を示した。しかしその後、アルカイダ系とされる「アブハフス・アルマスリ旅団」が電子メールで犯行声明を出したことが分かり、米情報機関や捜査当局も「あらゆる可能性を排除しない」と断定を避けている。
米メディアによると政府当局者は(1)アルカイダは通常、犯行声明を出さない(2)同時多発型の爆弾テロはアルカイダが常用する手口だが、ETAでも不可能とは言えない――などと指摘して即断を戒めている。
[毎日新聞3月12日] ( 2004-03-12-10:50 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20040312k0000e030022000c.html