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本日発売の「日刊ゲンダイ3・9」の9面に掲載されている「大新聞・TVが伝えない「泥沼イラク」の真相 <1> 浜田和幸」より:
「はまだ・かずゆき:国際政治学者。米ジョージ・ワシントン大学政治学博士。米戦略国際問題研究所、米議会調査局等を経て、現在、国際未来科学研究所代表。近著に「ウォーター・マネー」「イラク戦争 日本の分け前」(ともに光文社9がある。」
見出し:「プラウダ記事で強まった「やっぱりあのフセインは偽者」」
「本物はどこで何をしているのか」
「獄中で発狂・病死させる筋書き」
記事:
「 イラク戦争は泥沼化し、いまや内戦状態である。公式発表によれば、米軍だけで死者は600人に達し、負傷者は2万人近い。イラク人の犠牲は死者2万人までは確認できていたが、その後は正確な数字をどこも把握できていないようだ。間違いなく、ベトナム戦争をはるかに上回る悲惨な状態に向かっていると言える。
わが国の大新聞・テレビは現地で活動を始め自衛隊の一挙手一投足ばかりを報道しているが、その陰で忘れられているのが、あのサダム・フセインの動静である。昨年のクリスマス直前に捕捉された独裁者は、いまどこで何をしているのか。独裁者が隠れていた穴蔵はアメリカ軍によって埋められてしまった。肉声を一切公開せず、隠れ家さえ破壊してしまったのは、やはり証拠隠滅のためのなのか―。
そんな折、ロシアの「プラウダ」紙が興味深いフセインの近況リポートを掲載した。情報源は最近フセインに面会した赤十字の担当者と医者。最も衝撃的だったのは、フセインはすでに気がふれているという指摘であった。見た目にも弱々しく、意味不明の言葉を発したかと思うと、一転していっさい口をきかなくなったりするのだという。まるで、某宗教団体の教祖のような状態である。
アメリカ軍の基地内に収容されているのだが、独房には死亡した息子のウダイとクサイの写真が飾られている。不思議なことに、その隣にはなんとブッシュ大統領の写真が掲げられている。フセインがブッシュの写真を要求したのかは不明だが、赤十字の医師に言わせると、毎日、息子とブッシュの写真を拝んでいて、kろえは「精神障害の兆候としか思えない」と言う。
一方、アメリカ軍関係者は「フセイン派大統領時代に酒と麻薬を飲みすぎて、精神も肉体もおかしくなってしまった」と説明している。
しかし、真相は別のところにありそうだ。やはり、捕捉された男はフセインの影武者の一人で、薬で「自分はフセインだ」と信じ込まされている人物ではないだろうか。裁判開始は早くても2年後といわれている。それまでに、獄中で発狂なり病死させるという筋書きが、ブッシュと本物の間で交わされているはず−。国際情報の専門家の間では、そんな見方も出ている。
では、本物のフセインはどこにいるのか。なぜブッシュはそのような隠蔽工作を行う必要があるのか。これから明かにしていきたい。(つづく)」
★ バグダッド近郊に収監されているフセインは偽者だと思うが、12月中旬に世界に流されたビデオの主は本物のフセインだと思っている。
「本物のフセインはどこにいるのか」→米国本土ワシントンD.C.周辺
「なぜブッシュはそのような隠蔽工作を行う必要があるのか」→フセインが長年に渡る“お仲間”だから
と、勝手に考えている(笑)