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(回答先: ハイチでも「逆噴射」するかも知れ無いね 投稿者 WW 日時 2004 年 3 月 08 日 05:00:41)
ハイチ新情報、どうも奇妙な・・・アリスティドの側近が新首相に?
WWさん、ありがとうございます。非常に参考になります。
ところで、3月7日付のエル・パイス紙にハイチについての新しい記事があるのですが、どうも奇妙な動きのようです。
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「有力者委員会」が新首相を選ぶだろう(エル・パイス3月7日)
http://www.elpais.es/articuloCompleto.html?xref=20040307elpepiint_6&type=Tes&anchor=elpepiint
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これによりますと、ハイチ各界の代表者からなる「有力者委員会」によって新しい首相が指名されるだろう、ということです。予想ではアリスティドの側近だったYvon Neputuneらしいのですが、この男はアリスティドの反対派勢力から汚職と弾圧で最も非難されていた人物です。また、野党ファミリア・ラバラス党と国際団体(正体は書かれていない)によって組織された「三者委員会」が、カトリック教会や人権団体、大学関係者などから7名の「賢人会議」を選出し、それがアメリカ、カナダ、フランスおよびOASの担当官の指示と助言によって会議を開き活動するようです。
さらに、反乱武装勢力はまだ全く武器の引渡しには応じておらず、アリスティド派も連日のように首都でデモを行っていますが、現在、警察が次第に機能を回復しているほか、米軍1200名、フランス軍600名、チリ軍134名、カナダ軍100名が治安活動を行っている、ということです。
どうやらアメリカ、フランス、カナダは、初めから反乱勢力に権力を引き継がせる気は全く無く、新たな傀儡政権を作り上げる勢力を注いでいるようですが、それに気づいた反乱勢力が、たしかにこれでは、おとなしく引っ込むとは思えません。おっしゃるとおり、「逆噴射」かもしれませんね。