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(回答先: あっしらさん、私はふざけているつもりはありません 投稿者 長壁満子 日時 2004 年 3 月 26 日 19:22:17)
またまたゆで蛙論のレベルに戻りましたか。
長壁さんは、「さざなみ」の引用を見ると、何がゆで蛙で何がゆで蛙でないかという区分けをしようとしているだけです。
その場合の長壁さんの立場は「自分はゆで蛙ではない」という認識の上に立って論を進めている。しかもゆで蛙と判定した人々に大して「戦争反対の意思がない」という程度の非難で終わっている。
その根源には怒り(行動を起こすためのパトスとなる)があるが、それでは怒りとともに立ち上がったゆで蛙をどうひっぱてゆくのか、という戦略がない。アメリカ(帝国主義)という巨悪に対してどう立ち向かうのか?
北朝鮮スターリニストキムジョンイルのもとで呻き苦しむ人民をどう解放するのか?
プロ・スターリン主義的な目玉からではこういう戦略は到底考えられないと思います。
(長壁さんには帝国主義という悪に対して既存共産党が善であるという捉え方が基底にあることが私には映ります)
今、共産党に所属し、共産党を内部から改革してゆこうという意思があるならば、日本の地においてゆでがえるをゆでがえるにした状態で真実を見せようとしない共産党の本質こそ粉砕せねばならない。長壁さんが3年以上も主張していることに対して共産党が聞く耳もたず微動だにしないのは、戦略的な対決をしない以上、党にとって危険ではないからです)
すべてをゆで蛙で切り捨ててしまうところに長壁さんのマンネリズム(ゆで蛙現象)を見てしまいます。
その根源は上述したように長壁さんの実践的立場が「怒り」のレベルでとどまり現象をあげつらることだけに固執するからです。なぜそこから一歩進めないのか疑問です。是非善悪を論じるだけなら右翼でも同じです。
大衆は生きた人間です。頭脳で思考し行動する有機体です。
ゆで蛙そのものではない。
私から見れば、「ゆで蛙」現象を作ってしまった原因は日共スターリニストの裏切りであると認識しています。政権打倒をめざす反戦運動や労働運動など一切の運動を議会主義に解消してきた結果、今の「有事体制」の誕生を可能にしたのです。
今回のあっしらさんとのやりとりはヤシン師虐殺に対するシオニストへの怒りの表明が発端ですが、そこから現象論に走るのではなく、ハマスやイスラエルのの力関係やパレスティナ問題の本質的問題(実体関係と戦略論)をとらえて、これをとりまく国際世論を形成してゆくことがここでは実践的課題だと思います。
そういう考えから私は、ここでは、新聞記事でも資料でも何でもよいですから、出してゆきたいと思います。
これがたたき台になるのではないか、と思います。
長壁さんの投稿は怒りを表したコメントが多い。
それはそれで私も共鳴しています。
ヤシン師虐殺への怒りは声を大にして張り上げるべきです。
そこからゆで蛙論に走るのでは議論がとまってしまいます。