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(回答先: Re: 過激なのは、イスラエル・米国ではありませんか 投稿者 長壁満子 日時 2004 年 3 月 25 日 23:25:49)
長壁さん、あっしらさん、おはようございます。
お二人のやりとり、今朝読ませていただきました。
私もどちらかというと不条理には激しく怒りをぶつけるほうです。
怒りをぶつけるに回りくどい言い方はしません。
ヤシン師虐殺には、ミサイルでその人の原型をとどめることがないほどに(手足がもぎ取れてばらばら)殺戮してしまう、そうしないとまた生き返って何をするかわからないというイスラエルの「恐怖」があると思いました。だからこそ必殺だったわけです。
服喪期間が終えてパレスチナはおとなしかった。
実はこれが一番大事なことです。
立派だと思います。
すでにイスラエルは「大変なことをした」と後悔しているはずです。シャロン一統がいかに強気で教鞭してみてもその裏にはいつ自分がやられるかわからない、という恐怖心を抱いてしまったはずです。
なぜならパレスティナ民衆のすべて、いわんや世界中のムスリムがいまやハマス幹部に見えているのですから。
おとなしくしていること、それが一番イスラエルには不気味です。だからちょこちょことちょっかいを出してみる。挑発のために戦車を繰り出す。やらせの「自爆少年」を演じさせてハマス(今回はなぜかファタハだそうですが)をおびき出そうとしている。
それでも挑発に乗らない。
興味本位の日本のマスコミが「何かが起こるぞ」と煽ってはいますが、彼らは意表を突かれた思いでしょう。
なにせパレスティナの人々は60年のキャリアを持っているわけです。
戦い方は知っていますよ。
存在証明としての自爆は行ったとしても自らを破滅に導くようなイスラエルとの全面戦争は避けるでしょう。
等価報復の原則があるとすれば、イスラエルはシャロンを降ろすでしょうし、ハマスは狙いを定めているでしょう。
それ以上は行わないと思います。
戦術はそんなもので、戦略としてはパレスチナ解放です。
シオニストと米帝内部のネオコンの種々の思惑があることはわかりますが、短期的な見方としては私はそう思っています。
私も長壁さんに負けないほどのほえ方をしているつもりです。
勢いあまって木村氏に噛み付いたりしていますが、一定のアウフヘーベンがあったような気がしてます(これが阿修羅の楽しみです)。
皆同志です。
状況の進展に、阿修羅の声が少しでもパレスチナ、イラク、アフガンの人たちのため貢献できればば幸いです。
他意はまったくありません。