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ハマスの自爆煽動糞坊主の暗殺で、ド勘違いを叱責する。
被害報告は、もう結構で、嫌われ者の偽左翼、商売人、平和売人を一掃せよ!
ハマスだろうとブント系だろうと日本共産党系だろうと、暴力主義で世直しなどできるわけはない。シャロンは悪だから、それに反対するのは善という思い込み、むしろ、意識的な騙しは、もっとも悪質で、愚か者騙しの単純な平和売人詐欺商売の典型である。
以下、1ヶ月前のわが通信から、現状の悲惨に物申す部分再録
http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku738.html
『亜空間通信』738号(2004/02/24)
「ほとんどの日本人は、パレスチナとかアラブとか言われると、あの、全共闘時代のブント系の思い上がった赤軍派の暴力、殺人を想い出す。危険だから、近寄りたくなくなる。パレスチナやイラクの人は気の毒だ。そういう連中が反戦を云々して、そこらをうろうろしている内は、日本の平和運動は、とうてい一般大衆には支持されない。パレスチナやイラクの人は救われない」
[中略]
テレヴィ映像の嘘の影響も大きいが、マイナー風の偽善系左翼の「向こう側の映像」と称する「憎悪商品」、「恐怖商品」を売りまくる自称平和主義者、平和売人、peacemonger、憎悪商人、hatemongerの「偽の説明の映像」も、ホロコーストの嘘の脅迫を最大の典型として、実に困ったものなのである。
[中略]
「被害報告」一般の有効性に関しても厳しい批判がある。
私は、16年半の不当解雇撤回闘争の当事者であり、その間、東京地方争議団共闘会議・副議長(法廷闘争対策担当)および千代田区争議団共闘会議・議長などの位置にあった。
その間、争議の先輩の教えと、その間の自分自身の経験に基づいて、私は、様々な争議の指導に当たっては、「被害報告はもう結構、相手の戦略とその弱点を明らかにせよ」と求めてきた。労働争議の被害の当事者が、酷い目に遭っていること、会社が酷いことは、世間周知の事実であり、それをいくら訴えても、同情を買うのがやっとのことで、勝利の展望は見えてこないのである。
同情を買って、カンパを集めれば、飯は食えるし、活動資金も作れる。しかし、相手は巨大で、ちょっとやそっとでは交渉にも応じない。いくら焦っても「蟷螂の斧」の嘆きを繰り返すだけなのである。
アラブ世界の被害報告にも、同じことが言える。当事者が同情を買って、カンパを集めるのは、それなりにやむを得ないと言える。しかし、被害報告の「商売」となると、これには大いに疑問がある。特に、日本赤軍のような暴力手段の系統が、いわゆる「自爆」を礼賛し兼ねない「被害の告発」で、かえって不気味さを増し、アラブ支持の世論に冷水をかぶせるのは、逆効果も甚だしいのである。
わが季刊『真相の深層』創刊の決意は、このような状況下でのことである。パレスチナ・イラク問題での「真相の深層」の最たるものは、「ホロコーストの大嘘」である。最近の問題は「911自作自演」である。この難題に取り組まないで、逃げ惑う言論、映像、報道は、「偽の友」なのである。