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(回答先: 対テロ戦争・・・ 2004年3月20日土曜日 [バグダードバーニング] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 3 月 22 日 22:28:42)
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☆★スンニ、シーア両派が合流し、反米抗議行動
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●Iraqis stage anti-US demonstration
ミドル・イースト・オンライン 3月19日
イラク人が反米でデモを開催 (英字報道から訳)
開戦1周年を迎える前日、イラクのスンニ、シーア両派がアメリカ
軍の占領終結を求めて、合同で反米抗議行動を開催した。
http://www.middle-east-online.com/english/?id=9332
バグダッド発/アメリカが指揮した戦争から最初の1年を迎える前
日19日(金曜日)、バグダッドで3000人に及ぶイラクのスンニ、シー
ア両派教徒が合同で抗議行動を開催し、イラクの「アメリカ軍による
占領」に終止符を打つことを求めた。
彼らは毎週おこなわれる金曜礼拝のあとに通りに出てデモ行進し、
前指導者サダム・フセインが退陣したのと同様に、アメリカ軍のイラク
駐留に反対だと訴えた。「サダムにノー、米軍にもノー、イスラムにイ
エス」−−信徒たちはカジミヤ・モスクを出発する前にこう唱和した。
同モスクはバグダッド最も神聖なシーア派寺院であり、ムッサ・アル・
カジムの霊廟でもある。
礼拝では、サイード・ハジム・アルアラジ導師が、イラクの現況を悔
やみ、アメリカ軍が国内に展開する戦後の情勢を非難した。アラジは
説教のなかで、「一部のイラク人は解放されたと口にするが、しかし大
部分はこれが占領であり、われわれが占領に反対していると考えて
いる」と述べた。「この占領からイラク国民は何を獲得したろうか」と問
いかけ、現在の災難のなかから特にアメリカ軍によってイスラム聖職
者と「1万人のイラク国民」が拘束されていること、そして国内での生
活に支障をきたしている道路上の障害物を指摘した。
「われわれは皆、ハウザ(シーア派の宗教権威)に奉仕する時限爆
弾である」−−導師は信徒にむかってこう述べ、「スンニ派のわが兄
弟」と隊列を組んでイラクでアメリカの駐留に抗議するよう呼びかけ
た。彼は、アメリカ軍は「イラクを侵略している」と語った。
シーア派に属する彼らはモスクを出て、チグリス川を渡って隣接す
るアザミヤ地区に向かい、モスクの外に集まっていたスンニ派の抗議
参加者と合流した。そこで入り混じった彼らは、「アメリカこそテロだ」
と非難するアラビア語と英語のプラカードを掲げた。その一つには、
「人間としての権利は消し去られた」と書かれていた。別のものはイラ
クでの「破壊に終止符を」と要求し、また他のものはイラクの首都にお
けるアメリカ軍の「無差別の発砲」を非難した。
スンニ派の聖職者ジャワド・アル・ハリッシは、「戦争の前には、イラ
クは国際的なテロとは無縁だった」と語った。彼は「占領が外国のテ
ロを国内に呼び込んだ」と言い、昨年5月1日に主要な戦闘が終わっ
たと宣言されて以降も、戦争で破壊された国を揺るがす攻撃とほぼ
毎日の爆破事件の責任がアメリカ軍のイラク駐留にあると非難した。
ハリッシもアメリカ軍が何千人ものイラク時国民を拘束していること
を非難した−−「アメリカ軍は報道陣に何千人ものイラク人収容者へ
の取材許可を拒否し、被高速車が弁護士と連絡をとることも許可しよ
うとしない」。3月2日の死亡者を出した攻撃の標的とされたシーア派
教徒は、アメリカ軍が国内の安全保障を怠っていると非難した。
抗議参加者はアメリカが任命した統治評議会が3月8日に署名した
暫定憲法(基本法)を非難し、イラクでの早期選挙を求めた。
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000441