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(回答先: RE:共産党は年金法の審議は尽くされたと判断したので採決に参加されたのですか? 投稿者 happyblue 日時 2004 年 6 月 08 日 20:01:33)
happyblueさん、こんちわ。
私は別に、共産党の戦術がどうこういっているのではありませんよ。年金も有事法制も大事な問題だから、しっかり審議せよといっているのです。happyblueさんと違って世間は以外と無関心なものです。世論調査では国民の多くは実は有事法制にそれほどアレルギーがないのが実態でしょう。この法律に危惧をいだいているのは戦争を知っている世代ですが、今は完全に少数派です。選挙民の多数派は戦争の出来ない国家の素晴らしさに鈍感な世代なのです。有事関連法案は日本が戦争を出来る体勢に作り上げるうえで要の法律です。あとは憲法改正で完成です。私達(正確には戦後の国民)は戦争の悲惨な教訓から、戦争の出来ない国を歓迎し、選んだのですが・・・戦後ももう60年。そろそろバカな政治家が出てきて戦争をおっぱじめるころではあります。それを止められないアホな国民は滅びるだけです。
いつの時代も賢人は少数派と相場は決まっているんですよ・・・スイマセン脱線ぎみですね
勿論「全力で年金法と有事法制に反対するべき」だと思います。実際共産党は非力ではあるがやっていると感じます。選挙対策のために反対のポーズをとっているなどとは穿ちすぎです。戦争下の弾圧を肌で知っている政党です。みんな真剣にやっていますよ。
>「審議は必要」とおっしゃるのでしたら、年金法の審議は十分だと判断されたので、共産党は年金法の採決に参加したという理解でよろしいということですか?
審議途中で打ち切られたのですよ、審議をすればするほど、ボロの出るひどいものだったのです、これ以上はもたないと判断したからこそ、「異例中の異例」の強行採決に打って出たわけでしょう。本会議採決の経過はご承知の通り、あれで審議が充分だとは誰も思っていないはずです。
>有事法制の場合に審議する時間はとても少ないと思いますが、審議が不十分だということで有事法の採決には欠席されるということですか?
審議が不十分というだけで採決を欠席する理由にはなりません。堂々と出席して、態度表明すべきです。
>当てにならないと思っていた民主党ですら審議を拒否しているのに、(これに対してサボっているなどという「批判」は、自民党の批判と同じです!!)、共産党が一生懸命審議に参加しようとしているのでは、共産党だって当てにならない証拠を示しています。本当に共産党だって当てにならないんですよ。労働運動でも反戦運動でも肝心なときにはいつも裏切るんです。
民主党は基本的に「有事法制は必要」という政党ですよ。
http://www.dpj.or.jp/seisaku/kan0312/bouei/BOX_BOE0135.html
共産党には議会で、戦争体勢の危険性を訴えてもらいたいと思っています。
運動上若干の誤りはありましたが、「肝心なときにはいつも裏切る」とは思いません。具体的に例示していただきたいものです。
>有事法制については、衆議院を通っているので、参議院で成立できなければ廃案になるんじゃないですか? ただちに国会の解散を要求するデモも、東京で行われるようです。
残念ながら、「責任ある野党」民主党は「サボル」のを止めたようです。民主党は自民党と一卵性双生児です。彼らへの幻想は捨てるべきです。
勿論日本にも少数ながら賢人はいるはずです、それも強固な賢人が。私はいつかそれが多数になる日がくることを確信しています。