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西川氏を含めて3人の質問者を残したまま、採決が強行された。
これは、議会制民主主義に対する冒涜、というか、委員会制度の破壊だ。
事前予定の質問者を3人も置き去りにして、本人の同意もないままに、質疑打ち切り、強行採決なんて、これは、完全に違法だ。
引退の西川きよし議員質問できず 年金改革法案強行採決
3日の参院厚生労働委員会。突然、質疑打ち切りの動議が出された。
「びっくりしました」
西川きよし氏(57)は、散会後も驚きが収まらない。
3期18年間務めた参院議員を引退する。この日、小泉首相に対する質問が、最後の「晴れ舞台」。だが、西川氏を含めて3人の質問者を残したまま、採決が強行された。
「まだ、時間があると思っていた。ふんどしを締め直そうとトイレに行き、戻ったらワーッとなっていた」
事務所をあげて質問を練り、臨んでいた。「小泉さんからどんな答えがもらえるか、楽しみにしていた。よい卒業式にしたかったのに……」
今回の年金改革には反対するつもりだった。だが、委員長の声も聞き取れず、どういう風に採決されたのかも分からない。「参議院は良識の府なのに、きちんと機能していない。ご覧の通りです」
後を託す議員を選ぶ参院選まで、あと1カ月余り。「こんな状況を見て、有権者はいったいどんな答えを出すんでしょうか」と話した。
(06/03 20:25)
http://www.asahi.com/special/nenkin/TKY200406030290.html