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参院議長が借入金隠ぺいか 共産党が調査
共産党は4日夜、参院で記者会見し、倉田寛之参院議長が地元信用金庫から多額の融資を受け、2001年12月に借入金残高が4億5090万円、利息を含めた負債総額が約12億5000万円に達したのに、01年11月付の国会議員の資産公開では借入金を「1億6000万円」としていたとの調査結果を明らかにした。
同党は「借入金隠ぺいは重大で、議長を辞任するべきだ」としている。これに対し参院議員会館の倉田氏の事務所は「この件については(コメントを)控えさせていただきたい」としている。
共産党によると、当時の松戸信用金庫(東京ベイ信用金庫に合併)の職員だった人物から「預金担保照会票」「担保総合照会票」の内部資料を入手。
資料によると、倉田氏は1983年8月−84年10月に、松戸信金から手形貸し付けで6回、計4億6800万円の融資を受けた。01年12月の時点では、借入金残高が4億5090万円で、支払っていない利息約8億円を含めると負債総額は約12億5000万円に上る。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=JOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2004060401005069
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参院議長が借入金隠ぺいか 倉田寛之参院議長
http://flash24.kyodo.co.jp/photo/PN20040604/PN2004060401005119.-.-.CI0002.jpg