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(回答先: 年金法案、与党が強行可決=野党、首相問責など連発の構え−成立めぐり攻防(時事通信) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 6 月 04 日 07:10:08)
3日の年金改革関連法案の参院厚生労働委員会の採決で与党は、共産、社民両党や無所属の西川きよし氏の質問時間を残したまま質疑を打ち切った。過去に同様の例がないわけではないが、与党幹部も「異例中の異例」と認める。共産、社民両党は「発言権の剥奪(はくだつ)」と反発、7月の参院選で引退する西川氏も「首相への最後の質問だったのに」と怒りをあらわにした。
参院事務局によると、野党の質問時間を残して質疑を打ち切った例は02年7月、サラリーマンの医療費の自己負担を3割に引き上げる医療制度関連法案の委員会採決の例がある。公明、共産、国会改革連絡会(旧自由党など)、社民の質問を残して可決した。99年8月の通信傍受法案の委員会採決も、民主党議員の質問中に打ち切り動議が出され、公明、共産、社民などの質疑ができなかった。衆院では「途中で質疑を打ち切るのは近年例がない」(衆院事務局)という。
与党の今回の打ち切り戦術は「乱闘に備えて民主党が若手議員を総動員しているので先手を打った」(自民党幹部)ようだ。一方、民主党幹部は「首相がこれ以上、答弁すると立ち往生するからだ」と批判している。 (06/03 22:45)
http://www.asahi.com/special/nenkin/TKY200406030318.html