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国連事務総長特使として北朝鮮を訪問していたモーリス・ストロング特別顧問(カナダ出身)は28日、東京都内のホテルで記者会見し、小泉純一郎首相の再訪朝について「(北朝鮮を含む)国際社会の反応は非常に積極的だ」と述べ、6月下旬に開催が見込まれる核問題に関する第3回6カ国協議の進展にも貢献するとの認識を示した。
ストロング氏は北朝鮮のエネルギー・食糧事情について「引き続き厳しい状況にある」との認識を示し、小泉首相が北朝鮮側に対して表明した25万トンの食糧支援について高く評価した。
ストロング氏は今月18〜22日に訪朝し、北朝鮮の金永南(キムヨンナム)最高人民会議常任委員長や外交・経済閣僚らと主に人道支援について意見交換した。金委員長は核兵器開発を続ける理由として「米国の脅威」を強調した。一方、北朝鮮側は、米国などが神経をとがらせる濃縮ウランによる核兵器開発計画の存在については強く否定したという。
毎日新聞 2004年5月28日 21時08分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20040529k0000m030090000c.html