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(回答先: Re: 長壁さん、久しぶりです 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 5 月 19 日 23:58:39)
私も竹中さんのおっしゃることに一理あると思います。
「よりまし」論にはどうしても不安定な要素が出てきてしまいます。
所詮、「政治は政治」だという割り切った視点を持つことで、長壁さんの
論も一層インパクトを増すのではないかと・・・。
私なんて、永田町=かえるをゆでる釜そのものだと思っているので、政治の
世界に入れば茹で上がるのが必定だとすら思っています。
また、政治家についても、組織よりは個個人に関心があります。
つまり、政党政治の時代でもないだろうと。
最終的には、宮本さんではないけれど、アナーキストなのかも知れません。
それでも、長壁さんが共産党に在籍していることには意味や意義があると
思っているので、自分が潮時だと納得されるまでは、共産党を無理にやめ
る必要はないと思います。ただ、「政治」ということの限界性はもっと認
識した方がスマートな展開に結びついていくとも思います。
わたし自身は「ゆでがえる」論は、嫌いではないのですが、やはり連呼して
しまうと、「またそれか」という気分を誘発してしまうのかも知れません。
私のようなノンポリ主婦崩れや、縦社会や組織から一歩引いた立場にいる人は、
あまり抵抗は感じないようですが、サラリーマンや経営者のような立場にある
人にとっては、かなり「キツイ」響きをもっているようです。そういう相手と
も対話していきたいのなら、なるべく控えめに、というか、相手を見て対応を
変えていく柔軟性も必要かも知れません。
ともあれ、長壁さんの書いたものは疲れた時に読むと、なんだかすかーっとリ
フレッシュされるので、私には生活の上でもとても役に立っています(笑)。
今後も頑張って!
竹中さんも、阿修羅ではいろいろ大変になって来たようですが、応援しています。
阿修羅で面白い人が追いやられるのを見るのは、辛いです。