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(回答先: 記者会見 / マスコミの役割 / 明るい動き（2004.05.02） 投稿者 浜辺哲也 日時 2004 年 5 月 02 日 11:42:36)
＞大体、２ＣＨとかヤフーとかの掲示板の書き込みが被害者を誹謗中傷
＞する内容に偏っており、官邸が自作自演説を流していたことに触れる
＞書き込みが全くないことには首を傾げてしまいます。
＞http://www.houjin-ombudsman.org/iraq/0415.htm
ヤフーも２チャンネルに劣らない人権侵害サイトなのですね。
検索して驚きました。そこには、人質になった被害者への
思い遣りのかけらもないだけでなく、相変わらず、
支援する人々を左翼と決めつけ、嫌悪をあらわにし、
酷い中傷をしていました。
「支援側が自衛隊を撤退させるために、
人質の３人の救済活動をしている」かのように、
いつのまにか論理の反転まで行っています。
お気付きですか？これは、反対ですよ。
支援者は、「自衛隊撤退が、人質の命を救う唯一の条件だったために、
撤退を要求した」のです。
つまり、命を救うには、自衛隊の撤退しかなかったのです。
そして、何と言おうと、結果としてそれが、イラクで評価されたわけです。
政府は、自衛隊の撤退はしないというのですから、
始めから３人の命の保証をしていませんでした。
国として助ける責任もない、つまり、自己責任だと言って、
３人に罰金まで支払わせ、海外の失笑を買ったと伝えられました。
このことは、世界中を駆け巡ったといいます。
また、これほど全国的な大きな支援運動になったのも、
例えば、人質になった今井君にしても高遠さんにしても、
沢山の人々と知り合い、それなりに、評価され、
理解されていたからだと思われます。
誰が自分の知っている人や友人を見殺しにできるでしょうか？
支援団体という一元的な言葉で括ってしまうことの危険性を大いに感じます。
左翼への嫌悪感や悪意のある意識をベースに、
どんどん事実から遠ざかり、誹謗中傷地獄を作り出す
かれら、ネット右翼的なオタクの人たちの投稿には、
感情的な決めつけと妄想推理が溢れています。
まさに、同類同士の掲示板ですね。
多分これほどの妄想地獄ですから、まともに反論するのも
ばかばかしくなってしまうのではないでしょうか？
＞新聞記者が自作自演説への批判をしないことについて、４月２７日付
＞毎日新聞４面「新聞時評」で作家佐野眞一氏が批判しています。
以下に書かれていることが本当なら、
事実を書く新聞記者がいないということになります。
つまり、それこそオカミが恐いから、政府が流したらしい
「自作自演説」に大きなフタをする役を
ジャーナリストが演じる、という構図が出来ているわけですね？
これだから、サラリーマン記者や御用記者は信じられない！
・・・・以下引用
>（前半略）
> イラクで日本人３人が人質になったというニュースが流れたとき、私
> の許には、真偽を確認しようのない情報がすぐに寄せられた。３人の
> 思想信条を言挙げして、あれは自作自演の可能性が高い、政府が電光
> 石火、犯人側の要求には一切応じない、と決断したのもそのためだ。
> そんなもっともらしい解説付きで言ってきた友人もいた。
> その情報はあっという間に駆け巡り、人質３人を疑念視する風潮を醸成
> する下地となった。その風潮は、彼らが解放されたいまになっても変わ
> らない。それどころか「自己責任論」となって一層拍車がかかっている。
> ２２日の本紙社説はこうした風潮を懸念して「後味の悪い被害者たたき」
> と批判した。
>（中略）
> しかし、そういう新聞も、こうした風潮に加担しなかったと本当に言い
> 切れるのか。
> 私の耳に入ってきたくらいだから、記者たちの耳には、自作自演劇とい
> う情報がすぐに飛び込んできたはずである。
> もし、それが取るに足りない情報、もしくはある目的を持った悪質な情報
> だと判断したなら、何をおいてもまず、そのことを記事にすべきではなか
> ったか。それこそが人質の人権を尊重する記者活動というものだろう。
> この問題に関しては、いまも厳重な緘口令が敷かれているようである。
> だから、何も書けないというのではもはや記者ではない。
＞「厳重な緘口令が敷かれているようである。」
＞これが事実としたら、私の心配は杞憂でなく、読売の社会部長はとぼけている
＞ことになります
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。