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(回答先: 国民年金未納:閣僚の納付状況、公表拒否・官房長官「個人情報そのもの」(毎日新聞) ― 未納三兄弟「公表の必要なかった」 投稿者 シジミ 日時 2004 年 4 月 27 日 21:30:05)
http://msn.mainichi-msn.co.jp/sky.armx?27125100000
年金制度改革:28日午後、強行採決へ 与党方針
自民、公明両党は27日、後半国会で最大の焦点になっている年金制度改革関連法案について、野党が反対しても28日午後に衆院厚生労働委員会で強行採決する方針を決めた。与野党は27日夜の同委員会理事会で、28日は小泉純一郎首相も出席して質疑を行うことで合意した。ただ、野党は「審議が不十分」として採決には抵抗する構え。国民年金保険料に関する閣僚の納付実績を公表すると約束しながら覆した坂口力厚労相の不信任案提出も視野に入れており、28日の委員会は混乱が予想される。
政府は27日午前の閣議で、閣僚・副大臣・政務官の保険料納付実績についての公表要求を拒否することを決めた。ところが、同日夜の与野党協議で民主党が「次の内閣」メンバーの納付実績を公表する方針を伝えたために方針を転換。与野党双方が同時に納付実績を公表することで合意した。これを受け、民主党も28日の委員会質疑には出席することを決めた。
与党側は28日中に、各閣僚の納付実績をまとめて民主党に提示することを検討している。民主党は小泉首相の分についても公表を求めているが、自民党は首相を含めるかどうか28日に協議するとしている。
また、民主党は政府の調査結果を法案採決前に示すよう求めているが、自民党は確約を避けるなど、公表の時期や範囲などについては依然与野党間に隔たりがある。政府・与党は閣僚の未納問題と法案の採決を切り離したい意向だが、3閣僚以外にも、未納の閣僚がいた場合は採決をめぐって委員会が混乱する可能性がある。【堀井恵里子】
毎日新聞 2004年4月28日 1時37分