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(回答先: なかなかいいんじゃないですか! 投稿者 膝枕 日時 2004 年 4 月 25 日 20:49:56)
膝枕さん>どうもです。真相ハンターKと言います。宜しくお願いします。
第三案の公開をお望みのようで嬉しく思います。でも、そこでボロが出て見捨てられるでしょう(笑)
第三案の前に二案の補間を行います。中選挙区に戻すのは汚職を少なくするためと少数野党の絶滅を防ぐ為でもあります。少数野党が絶滅するのは現在の二大政党に国民の意見を集約しなければいけないと言う事で、政治の視点を減らし、少数意見が切り捨てられるという事で「国民に取っては百害あって一利無し」と言うのが私の考えです。このまま小選挙区が続くといずれそうなります。社会民主党は前回の選挙で法案を提出するのに必要な議席に到達しませんでした。共産党もジリ貧です。公明党は自民党にくっつき、自由党は消滅しました。二大政党が右派と左派に別れているならばそれでも良いのかもしれませんが、国際貢献一つとってもより有効な手法争いをしているだけ、政府のあり方を取っても欧米追従の自由競争原理をいかに早く取り入れるかの方法論を競っているだけです。少なくとも、二大政党制を導入するならば「小さな政府」か「大きな政府」かの主張の違う政党であければいけません、「福祉優先政党」か「行財政改革優先政党」と言い換えても良いのですが共に「福祉切り捨て、自己責任重視政党」では国民の政治離れが加速して利己的で他人を思いやらない国民が増える事になります。
ともかく現在の二大政党には「対立軸」がありません(どなたか明確な対立軸を言える方がいたら教えて下さい)。もし「防衛」「外交」「内政」の全てにおいて明確な対立軸が無いとすれば小選挙区導入時の大義名分「二大政党を育てるため」と言うのは意味のない事ですので、少数野党に不利で選挙汚職に繋がりやすい小選挙区制は即刻廃止の方向で検討しなければいけません。
で、私の「中選挙区〇×制」となる訳ですが、ついでに「比例区の名簿順位」もそこで決定します。具体的に書きますと、当選した人の票を除き残った死に票を計算してその票の得票率より名簿の順位を決めるのです。当然、比例区に立候補する人は選挙区にも立候補することになります。これによって死に票が減り国民の選挙への意識が高まり、意味が分からない有名妖怪候補の絶対に落ちない比例区立候補が無くなりますので一石三丁になるお得なアイデアです。
さて第三案です。内政に直結する「相続制度抜本改革案」と、選挙制度を改革した案を提示したのですから次は外交しかありません
かなりプロトタイプな素案なので、かなり是正しなければ、とてもモノにはならないのですが、基本的には「軍事鎖国をして、日本国宗教を作り、全方位等距離軍事不干渉平和外交を行え」というものです。既存の宗教は基本的に廃止します。これは、現在の戦争の多くが宗教対立と無関係では無いと思うからです。その上であらゆる宗教の良いとこ取りした新しい「日本型宗教」を作ります。これは日本国民の結束を高めこれから来るであろう高齢者社会において葬儀等を簡略にするとか、色々な考えがあるのですが、いずれにしても導入時には相当の摩擦が予想されます。この辺を考えて内緒だったわけです。
現在、迷信や差別の排除が行われています。所謂同和問題というモノですが、どうせならば、宗教自体をできるだけ摩擦の無いように廃止する方向で検討した方が効率的ではないかというような考えから日本国宗教の作成は来てます。お盆、正月、クリスマス等は国民の祭日として生かします。すでにある程度国民には雑食宗教は根付いている訳でそこを更に進めて日本国民の結束を高めていけないかと言うアホの考えです。
日本国宗教の基本理念は「働き過ぎは悪、他人の職を奪う超勤は悪、職場に貢献するための無賃金労働は極悪、不当労働行為はすぐに110番、みんなで仲良く仕事を分け合い、家庭に早く帰って楽しい家族生活をする事こそ正・・・(以下略)」です。
それができたなら、軍事鎖国です。憲法が教典になるのですが、集団的自衛権に関係なく兎も角海外には今後一切出兵しないと明記します。憲法改正が論議されてますので良い機会です。一切の拡大解釈ができないように日本側からの先制攻撃はしないと明記して国際貢献については「憲法を良い訳にして、永世中立の立場を強調して、宗教国をアピールします」、ただ非武装中立は厳しいと思いますので日本に手を出したら怖いよという切り札(核武装とかが一般的ですが、ともかく日本に何かあったら世界が滅んでも知らないよというような自爆装置でも可)を用意して全方位等距離軍事不干渉平和外交を方向的にめざします。
Kの案全てが実現すれば、競争原理的民主自由主義国家より素晴らしいと思える、平和的福祉自由主義国家が生まれるかもしれません、まあ、妄想でしょうけど・・・
多分、それは既に否定された共産主義や社会主義の焼き直しではないか?危険な赤色分子思考だとの意見がありそうですが、それは違います。少数野党の意見を尊重する国民主体の選挙制度を残し、あくまで国民主体の民主主義が基本にありますので、一部の権力者と政党に全ての利益が集中する事は多分ありません、もっとも妄想ですので・・・