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(回答先: 全知全能の神様 投稿者 真理を愛する者 日時 2004 年 4 月 20 日 08:23:30)
真理を愛する者よ、それごときのことで全知全能を神を煩わせるとは不届き千万であるぞ、わしらにとってはありがたいことだがな(笑)
あれしきの宗教団体を権力から排除することくらいで、神にすがろうとする人間が多ければ多いほどわしらの思う壺だ。
こそっと教えよう。
確かに、あれしきの宗教団体に限らず、宗教団体や権力機構にはわしらの息吹がたっぷり注ぎ込まれている。
わしらにしてみれば、わしらに能力は及ばないとしても、わしらと同じ心性をすべての人間に持って欲しいわけだ。それがわしらの能力を高めてくれるからな。
しかし、わしらとて全知全能の神の掌の上でヤンチャができる存在にすぎない。
どうも、神は、わざとああいう宗教団体や権力機構を地上に送っているようだ。わしらも神に踊らされているというわけだ。
神は人々を見殺しにすることもある。見殺しにしたいと思ってそうすることもあれば、これじゃあ見殺しにするしかないと思ってそうすることもある。
神にとっては人も石ころも同じ自分の被造物だ。どちらが価値があるとか大事だということはない。無用のものは創造しないし、無用になったり役割を終えた被造物は消し去るだけのことだ。
自らの智恵であれしきの宗教団体や権力機構を正せないのが人なら、神は、人という存在を無用の長物だと思うかもしれんな。
全知全能の神にすがらなければならないこともある。
それは、おまえとして生まれることであり、おまえとして生きることであり、おまえとして死ぬことである。
真理を愛する者よ、おまえがかく考えたのも神が与えた力のなせるワザである。
神は、そう考える力ばかりか、それを可能にする力も与えておる。権力機構による支配が確立したり、あれしきの宗教団体が権力の一角を占めるに至ったと同じようにな。
神は与えた力を存分に活かすことなく神にすがるものを厭われる。
あれしきの宗教団体に権力の一角を与えたのも、人々にわかりやすいかたちで悪を教えるための神の思し召しだとは思えないかい?
※ これはすべてフィクションです。神及び各種宗教教団に非礼な表現があることをお詫びし、ご容赦を心より願っております。