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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu75.htm
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「救う会」新潟会長宅を襲撃 拉致被害者家族会は、
ヤクザに乗っ取られた「救う会」とは手を切るべきだ。
2004年7月26日 月曜日
◆「救う会」新潟会長宅を襲撃 車やシャッター壊される 毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/rachi/news/20040723dde041030050000c.html
23日午前3時10分ごろ、新潟市中山2、北朝鮮による拉致被害者の支援団体「救う会新潟」会長、小島晴則さん(73)方のシャッターと車が壊されたと、近所の住民から110番があった。新潟東署員が駆けつけたところ、小島さん方の自宅兼呉服店舗のうち、店舗のシャッター数カ所が破られ、店舗脇の車庫に駐車していた軽乗用車もフロントガラスが割られていた。シャッター前に1本、フロントガラスに突き刺さった状態で1本の計2本のおのが現場から見つかった。同署は器物損壊事件として調べている。
小島さんは6月に北朝鮮の貨客船万景峰(マンギョンボン)号が新潟西港に入港する際に「救う会新潟」が行ってきた抗議行動について、「政治団体の構成員らが過激な行動を取るようになった」などとして中止し、同会ではこうした運営方針を巡って幹部が対立していた。小島さんは事件後、会見し「恐るべき暴力で怒りを覚える。会の分裂が関係しているとしか思えない」と話した。【鳴海崇】
毎日新聞 2004年7月23日 東京夕刊
◆新潟「救う会」会長宅襲撃に見え隠れする利権 佐藤立志マスコミ日記
http://www4.diary.ne.jp/user/429793/
●新潟「救う会」会長宅襲撃に見え隠れする利権
新潟「救う会」の小島会長の自宅が襲撃され、車にはマサカリが突き刺さっていた。えらい荒っぽい暴力的な威嚇である。このニュースに「ああ、とうとうやったか」と思った。何せ今の「救う会」中央本部の佐藤会長には1000万円の寄付を流用した疑惑があるし、この新潟「救う会」は暴力団が役員になってもめていた。
そしてとうとう小島会長が解任される騒動。佐藤会長の疑惑追及をしたのも新潟「救う会」である。中央にとっても暴力団にとっても、新潟は言うことを聞かない邪魔な存在だったようだ。
何が邪魔かといえば、金である。小島会長が出した7月21日の緊急声明には活動を始めた頃は1年間で300万円の寄付しか集まらなかったのが、平成15年には何と3000万円の寄付金が集まったという。3000万円である。「救う会」の名前で全国でカンパを集めたら、億の金が集まることは想像にかたくない。今や「救う会」の名前は無敵のブランドになっているのだ。そこに金に群がる蟻のような連中が被害者と関係なく、全国の善意を食い物にしているのだ。
あの噴飯物の200人とか300人とかいう特定失踪者は、全国の「救う会」を展開するために、本当に拉致かどうかの内容吟味なんかどうでもよく、寄付金の集金機関として全国に設置するための意図のもとに作られたものであると考えている。行方がわからなければ皆拉致というのは、おかしな話であり、これらを拉致被害者と認めない政府の態度は、正しい。
一体、全国でいくらの寄付金が「救う会」に集まっているのか。何度も言うが、家族会の横田代表よ、早く「救う会」と決別し、寄付金はすべて政府か赤十字を窓口にしなさい。そうしないと世論の風は逆風になるよ。曽我一家への風当りを見ればわかるでしょう。横田夫婦の悲しい顔を見たくないから、ぜひ決断を。
(私のコメント)
平成16年の4月30日に行われた国民大集会に私も参加しましたが、大会運営員の中にヤクザ風の男が数人いて、どういう関係なのかよくわかりませんでしたが、「救う会」の事件が最近起きてきて、「救う会」はどうやらヤクザたちに乗っ取られたようだ。彼らは金の匂いがすれば何処にでもやってくる。佐藤会長の1000万円寄付金の疑惑もはっきりしない。ヤクザが政治活動をしてはいけない法律はないが、「救う会」からヤクザをつまみ出すのは難しいだろうから、家族会は「救う会」から手を切ったほうがいいだろう。
佐藤会長の1000万円事件も実態がはっきりせず、「救う会」を陥れる罠と言う見方もあるし、1000万円寄付をしたパチンコ経営者の正体もはっきりしない。現金でやりとりしたらしいが、そのこと自体が胡散臭い。きちんと「救う会」の預金口座に振り込めばいいものを現金の授受とは脱税が目的だったのかわからない。産経新聞のニュースによれば以下のとおり。
◆救う会幹事、佐藤会長ら告発 寄付金1000万着服の疑い 産経新聞社
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20040623/SHAK-0623-04-03-00.html
北朝鮮による拉致被害者の救出と被害者家族らへの支援を行っている「救う会」全国協議会の佐藤勝巳会長が、会への寄付金一千万円を着服した疑いがあるとして、同会の兵本達吉幹事は二十三日、業務上横領罪などで佐藤会長を警視庁に告発する。佐藤会長の業務上横領行為の証拠を隠滅した証拠隠滅罪で同会の西岡力副会長も告発する。
兵本氏によると、佐藤会長は平成十四年十月二十一日、東京・永田町の衆院第一議員会館にある平沢勝栄衆院議員の事務所で、札幌市の男性が経営する会社から拉致問題に取り組む資金として現金一千万円を受領した。しかし現金は同会の出納簿には記録されず、同会が管理する銀行口座にも入金されなかった。
兵本氏は「金銭の使途や管理などについて、証明力のある資料に基づいて説明するよう佐藤会長側に求めたが、一切ない。拉致救援活動は、多くの方々の支持と寄付で成り立っている。多額の金銭の使途が不透明なままでは国民の支持を得られず、運動は崩壊してしまう」としている。
≪佐藤会長、着服否定≫
■「情報活動に使用 あえて公開せず」
佐藤会長は、一千万円の受領を認めたうえで、「現金は十四年末まで私が預かり、十五年の一月から情報収集活動に使った。使途の具体的内容は、西岡副会長、平田隆太郎事務局長のみ承知しているが、事柄の性格上、あえて公開しておらず、今後も公開するつもりはない。家族会の横田滋代表には支出日と金額のメモを示して監査してもらっている」と説明している。 2004年06月23日(水)
(私のコメント)
このニュースの時点では私も「救う会」や佐藤会長が秘密の活動資金とは何なのか理解できない。「救う会」は秘密情報機関のような活動にまで手を伸ばす必要もない。あくまでも国民運動を盛り上げて拉致被害者を救出すればいいことで、不透明にな金まで使って秘密の活動にまでやる必要な全くないし、500円寄付した私も資金使途を明らかにしろと要求したい。
1000万円が授受が行われた平沢勝栄議員も最近は拉致議連からも脱退しておかしな動きをしている。私は最初は北朝鮮の工作員に嵌められて1000万円の罠に引っかかったと見ていましたが、その後の動きを見ると秘密活動資金に使ったと言っているから罠でもなかったようだ。そして23日に起きた暴力事件は「救う会」が暴力団に乗っ取られたことを窺わせる事件だ。
私は日頃からヤクザが政治団体のコロモを着て活動をしていることは、忌々しく思っている。「株式日記」で書いていることと、右翼団体が駅前で街頭宣伝車の上から怒鳴っている事と言っている事は共通していることが多い。だから私は右翼と思われがちですが、私は民族主義者だ。最近では左翼とも言っていることが共通する面もある。しかし私は右翼でも左翼でもない。
ニュースをこのように並べてみると実態がだんだんと見えてくる。「救う会」の佐藤会長や西岡氏は活動家なのだろうけれども、ヤクザと手を組むのは良くない。このままではヤクザに食い物にされてほめ殺しにされてしまう。もしかしたら23日の新潟の事件は本当に「救う会」内部の争いなんのか、あるいは北朝鮮工作員の偽装なのかもわからない。しかし佐藤会長の不明朗な1000万円事件が無ければこのような事は無かっただろう。