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http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040623k0000e040045000c.html
神戸市の小学生連続殺傷事件(97年)をめぐり、捜査記録を盗んだなどとして、窃盗と建造物侵入罪に問われた過激派「革マル派」構成員、桶谷成行被告(55)に対し、東京地裁は23日、懲役4年6月(求刑・懲役7年)を言い渡した。山室恵裁判長は、「マスコミを通じて、事件記録を公表しようとするなど少年法の精神を無視し、厳しい非難に値する」と指摘し被告側の無罪主張を退けた。
判決によると、桶谷被告らは97年9月、加害少年の精神鑑定をした医師が勤める神戸市の病院に侵入し、院長室に保管してあった捜査記録の一部をコピーした後に返却した。同じころ、被害者の司法解剖を担当した医学部教授の部屋や、加害少年の両親宅に侵入した。
連続殺傷事件では、医療少年院に収容された当時14歳の男性が今年3月、「再犯のおそれはない」として仮退院している。【坂本高志】
毎日新聞 2004年6月23日 12時03分