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(回答先: 大阪・都島現金輸送車襲撃の容疑で中村容疑者、再逮捕 [朝日新聞] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 6 月 12 日 14:58:57)
銃隠し場所示す?地図 現送車襲撃 中村容疑者
自宅から押収 関西一円、射撃訓練場か
平成十三年に三井住友銀行都島支店(大阪市)で現金輸送車を襲撃したとして強盗殺人未遂容疑などで逮捕された中村泰(ひろし)容疑者(七四)の自宅から、特定の場所に印を付けた多数の地図が見つかり、府警などの合同捜査本部が押収していたことが十二日、わかった。印は、都心部から山間部まで広範囲にわたり、関西地方が中心。捜査当局は、こうした場所に事件に関する証拠品が隠されている可能性が高いとみて分析を進めている。中村容疑者の行動には謎(なぞ)が多く、一部の山中は、ひそかにアジトとして使われ、射撃訓練場になっていた可能性もあるという。
地図が見つかったのは中村容疑者が平成八年から十四年まで住んでいた三重県名張市の一軒家。市販の地図に、暗号を示すように所々に手書きで丸印や点などが記してあった。
関西地方のものが多く、奈良県や三重県の地図には、人里離れた山中に手書きで印が付いていたものも。また、多くのポイントを記した大阪市内の地図もあったが一見して意味がわかるものはなかったという。
合同捜査本部は、こうした場所に銃器などの事件に関する証拠品が隠されている可能性が高いと判断。中村容疑者は昭和三十一年、東京都内で警官射殺事件を起こした際も、犯行に使った拳銃や実弾を奈良県の生駒山中の雑木林に分解して埋め、隠匿していたこともあったことから、疑わしい場所は金属探知機で地中を調べたり、掘り返すなどして捜査。神社境内の階段では、中村容疑者の誕生日など関連が深い数字と同じ段数を選んで、その段近くの斜面を掘り返すことまでしたという。
中村容疑者は、名古屋市西区で十四年十一月に起きたUFJ銀行支店の現送車襲撃事件の公判で「持っていた銃弾を処理するため三重、奈良の山中で射撃訓練を行った」と供述。さらに、「十メートルの距離では命中できるに決まっているから二十、三十メートルの距離で訓練した。千発は撃った」などと話していた。
このことから合同捜査本部は、地図に示した印が、銃器の隠匿場所のほか、射撃訓練の場を示している可能性もあると判断。中村容疑者がたびたび現場を訪れていたとみて、薬莢(やっきょう)の回収などを視野に入れ、場所の特定を急いでいる。(産経新聞)
[6月12日15時31分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040612-00000024-san-soci