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(回答先: 「スーパーフリー」ナンバー2、懲役7年6月判決 (読売新聞) 投稿者 ZUMA 日時 2004 年 6 月 11 日 14:05:07)
スーフリ元メンバーの早大生に実刑 全二文生を「容疑者」扱い
早稲田大学新聞
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1471/
6月3日、東京地裁の中谷雄二郎裁判長は、元早大生の小林潤一郎被告(22)に対し、懲役10年(求刑は懲役13年)の実刑を言い渡した。それに先立つ、5月31には、元早大生の沼崎敏行被告(22)に対し、準強姦罪にあたるとして懲役2年10カ月(求刑懲役4年)の実刑判決を言い渡していた。 次々と元早大生らが実刑判決を受けるなか、早大当局から何のコメントもないのも異様だ。
■和田容疑者の盟友、実業家岸本英之容疑者に早大が「優秀賞」
Zaiya.comの人脈を活用し「事業」を展開か
■「ノーベル賞が欲しい」と言う前に… スーフリの岸本被告に「優秀賞」を授与し同被告による「スーフリ」事業化を事実上、手助けした村岡副総長のインタビュー記事が雑誌「財界」5月25日号に掲載された。村岡副総長は「アメリカのMITにならぶ大学になりたい」「ノーベル賞受賞者が何人もでる大学が目標」としている。大言壮語を吐く前に米国型大学をめざし、起業家きどりの学生にITベンチャーなどというバクチに手を染めさせ、挙げ句の果てに「スーフリ」事件を引き起こす土壌を大学につくってしまった自らを教育者として反省するべきと思うが。
早大がIT関連のベンチャー企業育成を主な目的にして2000年に鳴り物入りで設立した「Zaiya.com」で同年、和田容疑者の盟友でスーフリのブレーンとされる岸本英之容疑者(慶大卒27歳)に「優秀賞」を授与し、ベンチャー企業立ち上げの支援をしたことが分かった。岸本英之容疑者が受賞したのは「Zaiya.com iモードビジネスコンテスト 2000」。岸本英之容疑者の作品は携帯電話を使った景品抽選システムについてのものだった。岸本英之容疑者は和田容疑者とともに設立した有限会社「スーパーフリー」の一部門だった就職斡旋サイトを昨年独立、株式会社化させた。週刊誌によれば岸本英之容疑者は、スーフリの企画を練るブレーンで彼がスーフリの興隆をつくり出してきたという。和田容疑者は岸本英之容疑者と知り合った頃から、ただのイベントサークル幹部から利益と利己的欲求を追及するための手段としてスーフリを運営する姿勢が先鋭化したという。この過程で、スーフリと就職斡旋会社の住所であるマンションの一室で婦女暴行が繰り返され、岸本英之容疑者は最多で参加したという。つまり、和田容疑者は学生ベンチャー岸本英之容疑者と知り合ったことによって、完全に軌道を外してしまったのだ。岸本英之容疑者は事件で家宅捜査された時に立会人となり、取材にたいして「彼がえん罪だと信じている」とコメントしていた。現在、行方をくらましているという。
「Zaiya.com」の代表は早大副総長の村岡洋一。スーフリの広報機関として機能していた「早稲田リンクス」の現会長でもある村岡副総長は、早大のネットベンチャー育成の重鎮だ。今回、村岡副総長が指導する二つの団体が「スーフリ」のインキュベーター(孵卵器)として機能していたことが発覚したことになる。村岡副総長のベンチャー育成策によって集まった早大生、企業の役員などが軒並み和田容疑者や岸本英之容疑者が「事業」を進めていく時の人脈となったとしたら、ことは重大だ。
岸本英之容疑者はIT関連の若手経営者複数との交流があり代理店やテレビ局まで、幅広い人脈を持っていたという。岸本英之容疑者は有力者と仲良くなるためにスーフリを使って集めた女子大生を、〃切り札〃として活用していたとのスーフリ幹部の証言さえある。つまり、前代未聞の強姦常習企業が本学のベンチャー育成策の中枢部分に食い込んでいた可能性が極めて高い。学生ベンチャーなる冠を被せられ、有頂天になって女性を食い物にしてきたのは和田容疑者と岸本英之容疑者だけなのか。闇はあまりに深い。村岡副総長の主導するベンチャー育成策、およびそこでつくられた人脈こそ、査察すべき最大の対象であろう。
利潤追求こそ美徳という米国流倫理観を大学教育に導入したなれの果てとも言えるこの事態、本学の改革路線を抜本的に見直すべきとの警鐘と受けとめざるを得まい。いいかえれば、大学関連の事件としてはあまりに腐敗した今回の事件の性質、改革路線の必然的帰結という二点を考えれば、徹底調査の上、総長以下、副総長の責任が問われてしかるべき事態ということだ。
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http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1471/03/sufre.html