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(回答先: 被害女児 首の傷深さ１０センチ 手、繰り返し切られる (西日本新聞、６月７日朝刊）−−−カッターは抵抗時に折れていたの？ 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 6 月 10 日 18:02:20)
竹中さん。
カッターナイフの折れやすさは、最初の投稿http://www.asyura2.com/0403/nihon13/msg/318.htmlで指摘した通りなのですが
その後、竹中さんがより分かりやすくhttp://www.asyura2.com/0403/nihon13/msg/428.html解説してくださって、ありがとうございます。
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カッターナイフはこのとき折れてしまった。カッターナイフの、残されたわずかばかりの刃であえて頚動脈を切断することは、刃がないのだから不可能である。
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これに関してはhttp://www.asyura2.com/0403/nihon13/msg/465.htmlこちらに書きました通りで、
全く不可能ではないのかもしれません。
ただし、被害者がもう殆ど抵抗できないほど弱っている。
顔面を激しく殴り付けられ意識を失う寸前か、脳に損傷を受けていたような場合。
そして被害者が床に倒れていた場合。
根元まで折れたカッターナイフの僅かに残った刃の部分（６〜７ミリ程度）ですが
それまで使用されていないので、新品同様切れ味は良いと思います。
しかも、これ以上折れる心配が無い。
刃の押さえの部分をしっかり握り、最終的には自分のこぶしが首の中に入るくらいに
えぐり込んでいったら、可能かもしれません。
これは検死を担当した佐世保署の担当者に聞きたいところです。
誤解されないように申し上げておきますが、私はあくまで、真犯人がカッターナイフを凶器として使用する可能性のことを言っています。
警察や救急隊員が、傷の様子など大事なことを何も発表しないので、推測するしかありませんが
すっぱりと（ざっくりと）大型の刃物で切られた傷なのか、小さな刃物でギリギリと少しづつ
切り開いていった傷なのか知りようが無いのです。
もしも、後者であるなら（想像するのもおぞましいですが）大人が力を込めてやれば可能かもしれません。
●「椅子に坐らせた」、とか「目隠しをしようとした」などの報道が何故出て来るのか、理解不能だったのですが
犯人の背後にいるものとマスコミが、加害少女にイラク虐待関係の報道と絡めてイメージを植え付けようとしているのかもしれません。
特に、「事前に椅子に坐らせる」ことは、ニック・バーグの処刑ビデオのイメージを利用していると感じます。
「背後から首に切り付ける」ことにこだわっているのは、イラクでの日本人人質報道の時の
「首にナイフを押し付けられる」写真のイメージを利用して、現実のものと思い込ませたいのではないでしょうか。
学習ルームで現実に起こったことは、「椅子」とも「目隠し」とも「背後から切り付ける」実際は無縁のことと考えるべきと感じます。
ただしこれらのイメージが利用されたことで、ますます政治的プロパガンダ臭さが見えてきた気がします。
（
http://www.asyura2.com/0403/nihon13/msg/425.html井上防災相の発言と、強気の姿勢も
http://www.asyura2.com/0403/nihon13/msg/419.html事件関連の経費２０００万円も臭うんです。
救急隊員と担任教師のPTSDの記事は、一時は本物かもとも思い、つい目も緩みましたが、
バール神さんの指摘する通り、もっと厳しい目で見るべきだったと反省します。）
ただし、「目隠し」は、一つの可能性として、実際に犯行が行なわれている間に
加害少女自身が目隠しをされていた可能性として、考えることが出来るかもしれません。
初期の報道の加害少女の言葉として、
「何があったのか分からない。気が付いたら、さとみさんが倒れていた。」と云うものだったと思いますが。
これが真実なのではないでしょうか？
少なくとも警察の尋問によって導き出された、その後の発言は一切信用できません。
今までの報道の中から事実と思われることだけを問題にするなら、
学習ルームの入り口の近くに、被害者は倒れていたのですから、犯行はその場で行われたのかもしれません。
●これからは勝手な推察ですし、妄想も入っていますが、一応まとめとして、私なりの推理を書いておきます。
加害少女とさとみさんが一緒に学習ルームに行ったと仮定しています。
カーテンはすでに全て引かれた状態で中は暗かったかもしれません。
学習ルームに入ってすぐ（ドアか引戸か知りませんが、犯人（複数とします）が入り口近くに潜んでいたと仮定して）、
加害少女は口を塞がれ目隠しを。または殴られたか薬物か何かを使われ、朦朧としたところを目隠し。
被害者は、すぐに殴られ引き倒されて、顔面を何度も殴打され意識が朦朧とした状態になる。
加害少女の所持していたと同じ種類のカッターナイフをあらかじめ用意しておき、切り付ける。
または加害少女が所持していたら、それを奪って使用したかもしれません。
殴られつづけていた少女は手で顔を庇おうとして手を上げていたので切り付けられ、手に傷を負う。
この辺で刃が折れたかもしれません。
もう殆ど抵抗する気力も無くなり悲鳴も出ない状態のところで首を切りにかかる。
死因は実は撲殺に近かったかもしれません。
この時、犯人が被害者の頭の方に位置していたら、右利きで首の右側を深く切り付けることが出来るでしょう。
傷口の切り口の状態が判りませんが、もしもザックリと切られていたら、別の凶器を使ったかもしれません。
あるいはチェチェンビデオの様に、うつ伏せにしてから切ったかもしれません。
（あのビデオの切り方だと、犯人達は返り血を浴びる心配はそれほど無かったのでは？）
頚動脈を切断する傷を負わせたあと、傷口が見えない様に左向きにうつ伏せに寝かせなおして、加害少女を残して犯人達は去る。
犯人が去った様子を感じ取り、恐怖と朦朧とした状態から解放されて、少女が意識を取り戻すと
大量の血だまりの中で、さとみさんが倒れている。近付いて声をかけたり触ってみたりしたかもしれません。
その時に、ズボンのすそにたっぷりと血が吸収される。
被害者の応答が無いので、落ちていたカッターナイフの本体をハンカチで包み（あるいは目隠しに使われたタオルかもしれません）
自分の教室に戻り「救急車を呼んで」と訴える。
とりあえず仮説として立ててみました。
私自身はノンポリなので日本の政党の影の部分や巨大宗教団体や大企業との繋がり等々に関して詳しいことは門外漢ですので
犯人達の背景に関しては専門の方々にお任せします。
この説だと、加害少女が被害者を連れ出すことは知っていなければならないので、加害少女とネットの上で
友人関係を装っていた可能性があります。
（２チャンネル情報ですが、加害少女が殺人予告とも取れるような危ない書き込みをして、
削除した。と云うものがあります。もちろん、本人ではないかもしれませんが）
そしてバール神さんではありませんが、私も疲れてきましたし（虚しさもあり、怒りもあり）
これ以上、この件に関して費やす時間が持てなくなってきました。
私としては珍しく「日本の事件」に関った理由は、カッターナイフの謎に疑問があった事がきっかけですが
加害者とされる少女のHPなどを読み、また、書かれた詩や小説やイラストなどを見るにつけ
感受性豊かな才能が、捩じ曲げられて、モンスターの様に造りかえられていく過程に激しい憤りを感じるからです。
私自身はもう、これ以上時間が持てなくなってしまい、ここでの書き込みは断念しますが
竹中さん始め、阿修羅諸氏には、引き続きこの件に関し、追及の手を緩めない様、よろしくお願い致したく思います。
いろいろとありがとうございました。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。