現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件13 > 258.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 郵政公社が裏金1億円、業務委託費を還流(読売新聞)−−下部労働者重労働に伸吟するかげで腐敗のきわみ 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 5 月 31 日 04:43:06)
「終わった話蒸し返すな」郵政公社裏金で回答拒む幹部
読売新聞 5月31日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040531ic01.htm
日本郵政公社の裏金問題で、公社の内部調査は裏金作りの全容解明にはほど遠いものだったことが30日、浮き彫りになった。
国税当局から約1億円の裏金の存在を指摘されながら、公社は「帳簿などの裏付けとなる文書が一切ない」として、「職員の記憶に基づく数字を積算した」(東京支社職員)だけだった。
裏金の全容について、公社の幹部らは読売新聞の取材に、一様に口を閉ざしている。ある幹部は「終わった話を蒸し返すな」と、露骨に回答を拒み、旅行会社からバックされた裏金の総額について情報公開を求めても、返ってきたのは「非開示」という回答だった。
裏金作りでは、総務部などの庶務担当職員が実行役となり、局長ら部長級以上の幹部が使う、という構図も明らかになった。「(1998年度より)ずっと以前から行われていた」「仕事の一部という感覚で、それができる職員が『優秀だ』と評価されていた」などの証言もあり、長期にわたって組織的に裏金作りが続けられていた疑いがある。
生田正治総裁は「公社になって不正を許さない体制に変わりつつある。もし不正があれば、一切を明らかにする」と言うが、その姿勢が職員に浸透しているとは言い難い。2007年にも迎えようとしている民営化を前に、公社には、体質改善という重い課題が残されている。(金杉 康政)
(2004/5/31/03:06 読売新聞 無断転載禁止)