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反戦ビラ弾圧 裁判所保釈決定 [大沢ゆたか氏]
http://www.asyura2.com/0403/nihon13/msg/155.html
投稿者 なるほど 日時 2004 年 5 月 10 日 02:46:55:dfhdU2/i2Qkk2
 

(回答先: 立川・反戦ビラ入れ弾圧 第1回公判の報告・5月6日 [大沢ゆたか氏] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 5 月 10 日 02:34:08)

反戦ビラ弾圧の第1回公判について新聞記事などの調査

また、長谷川憲一裁判長の判決についても調査されています。(国立のMさんまとめ)
(同裁判長は公判翌日には、公判中発言していたようにテント村の3人保釈を決定しました。
これは、当たり前とはいえ、この件では正しい判断をしてくれたと思います。)
2日も経過したので参考までに、UPします。(2004/05/09 )

朝日新聞
http://www2.asahi.com/special/jieitai/TKY200405060221.html
(注:サイトに載っている↑の文章より紙面に出た記事の方が若干長い)

反戦ビラ配布、3被告「違法性ない」 初公判、検察と真っ向対立
2004.05.07 東京朝刊 34頁 2社 (全697字) 
 東京都立川市の自衛隊官舎に反戦ビラを配ったとして、住居侵入の罪に問われた市民団体「立川自衛隊監視テント村」(立川市)の男女3人の初公判が6日、東京地裁八王子支部であった。被告側は官舎でビラを配ったことは認めたが、「表現の自由を侵害する違法な起訴だ」として公訴棄却を求めた。同時に「ビラ配りに違法性はない」として無罪も主張した。

 起訴状によると、3人は1月17日、官舎敷地に入り、集合住宅各戸の新聞受けに「自衛隊のイラク派兵反対!」というビラを入れた。うち2人は2月22日にも同じ官舎で「ブッシュも小泉も戦場には行かない」とするビラを配った、とされる。

 住居侵入罪の成立には「正当な理由がなかったこと」の立証が必要。検察側と被告・弁護側はビラ配りの正当性をめぐり、正面から対立した。

 検察側は、官舎の管理者らが昨年12月、出入り口など計31カ所に、立ち入りやビラ配りを禁ずると明記した表示板を設置したと指摘。被告らが官舎に住む自衛官に呼び止められて注意を受けた後も、敷地内で目撃されたとも述べた。正当な理由がなかったことを立証する狙いとみられる。

 これに対し、弁護側が強調したのは「ビラ配りは正当な表現行為」という点。「市民にとって自分の思想や経験を他者に伝える数少ない手段で、その自由は最大限尊重されるべきだ」と訴えた。

 初公判で大洞俊之被告(47)は「チラシもほとんどは捨てられてしまうが、少数にせよその中から情報を選択する人もいる」と述べた。大西章寛被告(30)も「自衛隊員たちと同じ社会に住む一人の市民として、彼らに戦争の実態と背後にある政治的意図を知ってもらう必要がある」と、活動の意味を説いた。
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読売新聞

防衛庁の宿舎侵入 3被告が無罪主張 地裁支部で初公判=多摩
2004.05.07 東京朝刊 32頁 (全343字) 
自衛隊のイラク派遣に反対する市民団体のメンバーが立川市の防衛庁宿舎敷地内に不法に侵入した事件で、住居侵入罪に問われた市民団体「立川自衛隊監視テント村」メンバーの大西章寛(30)、高田幸美(31)、大洞俊之(47)の三被告の初公判が六日、地裁八王子支部(長谷川憲一裁判長)であった。三被告は罪状認否で、宿舎敷地内に立ち入りビラを配ったことは認めたが、「正当な表現行為で、個人の生活の平穏を侵害してはいない」などと無罪を主張した。

起訴状や検察側の冒頭陳述によると、三被告は一月十七日正午ごろ、「自衛隊のイラク派兵反対!」などと記載したビラを配る目的で、自衛官や家族らが住む立川市栄町の宿舎の敷地内に立ち入った。高田、大洞の両被告は、二月二十二日にも同敷地内でビラを新聞受けに投かんしていた。

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北海道新聞

防衛庁官舎ビラまき 活動家が無罪を主張
2004.05.07 北海道新聞夕刊全道 16頁 2社 (全308字) 
 自衛隊のイラク派遣反対を訴えるビラを入れようと防衛庁官舎に侵入したとして、住居侵入罪に問われた反戦市民グループの活動家大洞俊之被告(47)=東京都立川市=ら三人の初公判が六日、東京地裁八王子支部(長谷川憲一裁判長)で開かれ、三人は「官舎でビラを配布したが、何ら法に触れるものではない」などと無罪を主張した。

 起訴状によると、三人は一月十七日「自衛隊のイラク派兵反対!」などと書いたビラを郵便受けに入れるため、立川市の防衛庁立川宿舎の玄関や階段に侵入するなどした。

 三人をめぐっては、人権団体国際アムネスティが思想信条を理由に拘禁された「良心の囚人」と認定したほか、法学者らが逮捕・起訴を「言論弾圧」と批判している。

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共同通信

反戦活動家3人が無罪主張  防衛庁官舎ビラまき初公判
2004.05.06 共同通信 (全434字) 
 自衛隊のイラク派遣反対を訴えるビラを入れようと防衛庁官舎に侵入したとして、住居侵入罪に問われた反戦市民グループの活動家大洞俊之被告(47)=東京都立川市=ら三人の初公判が六日、東京地裁八王子支部(長谷川憲一裁判長)で開かれ、三人は「官舎でビラを配布したが、何ら法に触れるものではない」などと無罪を主張した。
 弁護側は「ビラ配布は正当な表現活動であり、起訴したのは団体の活動を抑圧しようとするもので違法だ」と述べた。
 起訴状によると、三人は一月十七日「自衛隊のイラク派兵反対!」などと書いたビラを郵便受けに入れるため、立川市の防衛庁立川宿舎の玄関や階段に侵入するなどした。

 三人をめぐっては、人権団体国際アムネスティが思想信条を理由に拘禁された「良心の囚人」と認定したほか、法学者らが逮捕・起訴を「言論弾圧」と批判している。
 公判後の集会で三人が所属するグループの加藤克子代表は「ビラは市民が表現する手段として重要。三人を取り戻して闘っていきたい」と話した。
<ここからは長谷川裁判長が最近判決を下した事件についての記事です>
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大麻密輸で会社員に実刑  オランダからの28キロ
2004.03.12 共同通信 (全357字) 
 大麻二十八キロが成田空港に密輸された事件で大麻取締法違反、関税法違反の罪に問われた東京都港区、会社員飯田優一朗被告(27)に対し、東京地裁八王子支部(長谷川憲一裁判長)は十二日、懲役六年、罰金二百万円(求刑懲役十年、罰金三百万円)を言い渡した。
 判決によると、飯田被告は昨年五月、運搬役に仕立てた夫婦に大麻を隠したスーツケース二個を預け、航空機でオランダから成田に運ばせた。
 同月四日、成田で大麻が見つかり、飯田被告と仲介者、運搬役夫婦ら計五人が逮捕された。
 運搬役夫婦の夫(24)ら三人は「スーツケースの中身は偽ブランド品と説明され、大麻とは知らなかった」と供述。関税法違反の罪だけで起訴され、執行猶予付きの有罪判決を受けた。運搬役の妻で「清水かおり」の芸名で知られた元女優(25)は起訴されなかった。

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注意男性 暴行死事件 被告3人に実刑 地裁八王子支部判決 『戒め行動は当然』
2004.03.09 東京新聞朝刊 29頁 社会面 (全444字) 

 東京都八王子市で昨年六月、車道でねそべっていた男たちを注意した同市椚田町、内装工大石勝巳さん=当時(23)=が暴行を受けて死亡した事件で、傷害致死罪などに問われた被告四人の判決公判が八日、東京地裁八王子支部であった。
 長谷川憲一裁判長はバス運転手渡辺哲被告(27)懲役八年(求刑同十年)、無職新井良雄被告(28)に懲役七年(同八年)、内装工戸屋智巳被告(28)に懲役六年(同八年)を言い渡した。無職菅達敬被告(27)は懲役三年、執行猶予四年(同五年)とした。
 判決理由で長谷川裁判長は「暴行は凶暴、残忍。被害者は非常識な行動を戒めるという当然のことをしただけで、非業の最期を遂げた。遺族の処罰感情は厳しい」とした。菅被告については「暴行は振るっておらず、関与は従属的」とした。
 判決によると、渡辺被告らは昨年六月二十三日午前一時二十分ごろ、飲酒して路上でふざけていたところ、車で通り掛かった大石さんに注意され逆上。乗用車二台で大石さんを追跡し、八王子市緑町の路上で暴行を加え二日後に死亡させた。

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殺人の男に懲役12年
2003.12.19 共同通信 (全262字) 
 東京都稲城市の山道で三月、横浜市の男性を全裸のまま放置、凍死させたとして、殺人罪などに問われた川崎市高津区久地、無職趙信行被告(32)の判決公判が十九日、東京地裁八王子支部であり、長谷川憲一裁判長は趙被告に懲役十二年(求刑懲役十六年)を言い渡した。
 長谷川裁判長は判決理由で「人気のない山道に全裸のまま放置し被害者を凍死させ、極めて冷酷で残忍」と述べた。
 判決によると、趙被告は三月十一日午前一時ごろ稲城市の林道に、同居していた横浜市鶴見区矢向、無職中村健一郎さん=当時(20)=を泥酔させて全裸で放置、凍死させた。

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イラン人に懲役4年6月 監禁事件で地裁八王子支部=多摩
2003.11.15 読売新聞東京朝刊 32頁 (全324字) 
福生市在住のイラン人男性(当時四十二歳)を約一か月間監禁したなどとして、入管法違反や監禁、覚せい剤取締法違反などの罪に問われたイラン人の無職パルヴィーズ・シルザード・キャホリズ被告(32)の判決公判が十四日、地裁八王子支部であり、長谷川憲一裁判長は、懲役四年六月、罰金五十万円(求刑・懲役七年、罰金五十万円)を言い渡した。
判決によると、キャホリズ被告は昨年十月二十一日に有効な旅券を所持しないで不正に入国。同月二十八日未明、イラン人の男二人と共謀して、イラン人男性方に侵入し、男性を刃物で脅して神奈川県座間市内のマンションまで連れだした上、十二月二日に静岡県浜松市内で解放するまで監禁した。また、営利目的で、今年五月、杉並区内で覚せい剤を所持した。

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タクシー強盗や恐喝 被告に懲役4年判決 地裁八王子支部=多摩
2003.11.15 読売新聞東京朝刊 32頁 (全168字) 
乗用車を運転していた男性から現金を脅し取り、タクシー強盗を働くなどの犯行を
重ねたとして、強盗傷害や恐喝などの罪に問われた八王子市片倉町、無職岡沢竜太被
告(25)の判決公判が十四日、地裁八王子支部であった。長谷川憲一裁判長は「一
か月の間に何件も犯行を重ね犯情は悪質だが、示談も成立している」として、懲役四
年(求刑・懲役八年)を言い渡した。

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東京・町田の3歳児放置衰弱死 両親に実刑判決−−地裁八王子支部「残虐さに戦
慄」
2003.11.07 毎日新聞東京夕刊 10頁 社会 (全360字) 
 3歳の娘に食事を与えず衰弱死させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた東京都町田市木曽町、元新聞販売店従業員、内冨進(34)と妻の友希(32)両被告の判決公判が7日、東京地裁八王子支部で開かれ、長谷川憲一裁判長は進被告に懲役6年(求刑・懲役7年)、友希被告に同5年(同)をそれぞれ言い渡した。
 判決によると、両被告は二女梨緒ちゃん(当時3歳)が衰弱していたのに、十分な栄養を与えたり医師の治療を受けさせず、2月28日午後2時ごろ、自宅で死亡させた。
 長谷川裁判長は「親としての最低限の情愛に欠け、残虐さに戦慄(せんりつ)を覚える」と指弾。「育児ノイローゼによる心神耗弱」として刑の減軽を求めた友希被告については「他の家族の世話はしており、言うことを聞かない被害者に腹を立てた動機も了解できる」として退けた。【青島顕】

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強盗傷害の2被告 懲役6―9年判決=多摩
2003.07.05 読売新聞東京朝刊 28頁 (全157字) 
集金中の団体職員や高齢者を襲い、多額の現金を奪ったとして、強盗傷害や住居侵入などの罪に問われた八王子市中野山王一、西沢修(35)、同市暁町二、植木職人和智健一(35)両被告の判決公判が四日、地裁八王子支部であった。長谷川憲一裁判長は西沢被告に懲役九年(求刑・懲役十二年)、和智被告に懲役六年(同十年)を言い渡した。

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出廷拒否のイラン人被告に懲役9年 地裁八王子支部「反省の態度ない」=多摩
2003.06.28 読売新聞東京朝刊 32頁 (全328字) 
福生市在住のイラン人男性を約一か月間監禁し、男性の現金約八百八十万円を奪うなどしたとして、監禁や強盗、窃盗など七つの罪に問われたイラン人の無職モーセン・アフシャール被告(38)(神奈川県茅ヶ崎市萩園)の判決公判が二十七日、地裁八王子支部であった。長谷川憲一裁判長は「正当な理由もなく、出廷を拒否するなど反省の態度が見られない」などとして、懲役九年(求刑・懲役十三年)を言い渡した。アフシャール被告は初公判から一貫して出頭を拒否し、入管法違反の罪を除いた起訴事実を否認し続けていた。刑事訴訟法二八六条の二では、被告人が正当な理由がなく出頭を拒否し、拘置所職員らが法廷に連れ出すことが著しく困難な場合は、被告人が出頭しなくても公判は行うことが出来るとしている。

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女性暴行の被告に懲役7年6月判決 地裁支部=多摩
2003.05.31 読売新聞東京朝刊 22頁 (全272字) 
アパートに押し入り、姉妹を縛り上げるなどの暴行をしたとして、強盗強姦(ごうかん)と住居侵入の罪に問われた府中市分梅町二、とび職鈴木朋被告(25)の判決公判が三十日、地裁八王子支部であり、長谷川憲一裁判長は、鈴木被告に懲役七年六月(求刑・懲役十年)を言い渡した。
判決によると、消費者金融からの借金返済に窮した鈴木被告は今年一月十二日深夜、府中市内のアパートの女性(当時十九歳)方に押し入り、居合わせた女性の妹(当時十五歳)と、侵入後に帰宅してきた女性をバスタオルなどで縛り上げたうえ、女性に暴行し、女性の現金五千円とキャッシュカードを奪い取った。

http://homepage2.nifty.com/osawa-yutaka/heiwa-iraku-04.5.9sinbun.htm
http://homepage2.nifty.com/osawa-yutaka/

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