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一家殺害の責任なすり合い 中国で拘束の2容疑者供述
福岡市の一家4人殺害事件で、中国で拘束された元留学生王亮(22)、元私立大生楊寧(24)両容疑者の供述調書の一部が21日、明らかになった。それぞれ「自分は一家全員の殺害を嫌がった」と主張、犯行グループ内でお互いに責任をなすりつけ合う内容となっている。
事件では、魏巍被告(24)だけが日本で強盗殺人罪で起訴され公判中。この日、魏被告に逃亡費用を工面した中国人の女(22)の公判が福岡地裁であり、両容疑者の供述調書の一部が読み上げられ、証拠採用された。
昨年6月の松本真二郎さん=当時(41)=一家殺害について、楊容疑者は「松本さん宅への侵入を持ち掛けたが、自分と王容疑者は一家全員を殺害するのが嫌だった。魏被告が殺害を言い張った」などと弁解。
王容疑者は「犯行計画の話し合いで全員を殺すことになった。自分はやめようと思ったが楊容疑者が納得しなかった。現場で最初に殺害行為に及んだのは魏被告だ」と供述している。(共同通信)
[4月21日20時18分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040421-00000221-kyodo-soci