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武富士の盗聴事件で電気通信事業法違反の罪に問われた前会長、武井保雄被告(74)の被告人質問が12日、東京地裁であり、武井被告は盗聴の動機について「競争相手の消費者金融会社の前社長が、武富士に批判的な記事をジャーナリストに書かせていると思い込んだ」と説明した。
武井被告によると、ライバル会社の前社長とは、銀行や消費者金融会社などが参加する個人情報管理組織「テラネット」での個人情報の取り扱いをめぐって意見が対立。
その後、武富士に批判的な記事はこの前社長が書かせていると思い込み、筆者のジャーナリストの電話盗聴を部下らに指示したが、盗聴テープには前社長の関与をうかがわせる内容はなかったという。
武井被告は被告人質問で「武富士を守らねばと思ったが、社員に『脱法行為はするな』と言っていた自分が違法行為をし、恥ずかしい思いだ。社会に大きな迷惑をかけ申し訳ない」とあらためて謝罪した。
(04/12 12:56)
http://www.sankei.co.jp/news/040412/sha044.htm