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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040402-00000224-kyodo-soci
3月19日発売の写真週刊誌「フライデー」(講談社)が報じた神戸市の連続児童殺傷事件の加害男性に関する内容は事実誤認などとして、法務省矯正局は2日、関東医療少年院長名でフライデー編集部あてに抗議申し入れ書を送ったことを明らかにした。
同誌は4月2日号で「スクープ 衝撃の仮退院から10日、本人の作文&内部文書も入手」などと題し、医療少年院で加害男性が書いたとされる小説のコピーや、医療少年院作成とされる収容者6人の名字・知能指数・学歴・病名・家族状況が記入されたプロフィルを掲載した。
法務省は申し入れ書で、小説は加害男性が書いたものではなく「事実誤認」と指摘。プロフィルの掲載も「少年法の趣旨に反し、少年の改善更生およびプライバシーの保護という観点から極めて不適切で、甚だ遺憾」としている。(共同通信)
[4月2日21時16分更新]