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(回答先: 暴行:東大助教授を免職 研究室の大学院生に繰り返し [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 17 日 03:08:56)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20040316/fls_____detail__064.shtml
東大は16日、指導していた大学院生に1年以上も暴力を繰り返したとして大学院工学系研究科の男性助教授(36)を懲戒免職処分にした。
東大で助教授以上の懲戒免職は、1993年の医療機器納入汚職事件での医学部助教授以来。学生への暴力が理由の懲戒免職は1970年以降、例がないという。
併せて監督責任があるとして助教授が所属する研究室の教授(54)を減給10分の1、3カ月の処分に。研究室を所管する専攻長(48)や研究科長(57)も厳重注意とした。
東大によると、助教授は2002年5月、男子大学院生に研究の遅れなどを理由に暴言を浴びせ、同年9月から1年以上も暴力を続けた。
暴言は「人間性が腐っている」「暗い人間は存在意義がない」との内容で、暴力では顔を平手でたたいたほか、靴で頭をたたいたり、正座させて腹をけったりもした。
昨年5月には毎朝8時に研究室に来るよう命令、同年9月に遅刻が累積したとして罰金10万円を支払わせた。
院生が昨年秋、大学側に相談して発覚。助教授は講義や学生指導から外された。
大学の調査で、ほかの大学院生3人にも暴言をはき、うち1人には約1年半、暴力を繰り返していたことも判明した。
東大は1月、この問題をめぐり特別委員会を設置、この日の評議会で処分を決めた。助教授も懲戒免職を受け入れたため公表したが、被害者が特定される恐れがあるとして助教授の氏名は明らかにしていない。