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(回答先: 神戸児童殺傷事件:会いたいと思わぬ 淳君の父 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 11 日 01:20:45)
「気持ちの区切りは来ない」…土師淳君の父守さん
2004 年 3 月 10 日
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「さらに情報公開を進めてほしい」と訴える土師守さん(中央手前)(神戸司法記者クラブで)
「事件としての区切りと考えた。しかし気持ちの中では、一生区切りは来ないと思う」。二男淳君(当時11歳)を失った土師守さん(47)は10日午後、神戸地裁で事件後初めて記者会見に応じ、複雑な胸の内を語った。
仮退院の報は午前11時前、関東地方更生保護委員会の職員から電話で聞いた。「『ついにこの日が来たのかな』という感じだった」。男性からの謝罪について、「現時点では受け入れられないし、会いたいとも思わない。どういうことが謝罪なのか、自分から考えてもらいたい」と話した。
「全国犯罪被害者の会」のメンバーとして、犯罪で肉親を失った人たちの権利確立を求めて活動する土師さん。仮退院情報の公表については「良かった」と評価したが、「一般の少年事件についても、出院情報の開示などの制度を作ってほしい」と求めた。
長女の彩花ちゃん(当時10歳)を亡くした山下京子さん(48)の代理人の堀正視弁護士も10日午後、会見し、「正確な居住地も教えてほしいが、遺族は、男性が本当に更生しているのか、安心していいのかを一番気にしている。今後、経過を詳しく説明してもらえるよう要望したい」と話した。