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(回答先: 警察と市民のどっちを向いて仕事をしてるんだ?[JANJAN]「自分たちも裏金から接待されていたのではないか」 投稿者 なるほど 日時 2004 年 3 月 10 日 18:22:14)
http://miyazakimanabu.com/archive/2004/03/20040310asahi_keisatsu.htm
朝日新聞と警察庁の関係
本日3月10日付の朝日新聞朝刊のトップ記事に、警察が捜査協力者への謝礼を支払った際に受け取る領収書について、偽名による領収書を使わないようにするという警察庁の方針が報道された。
この記事が朝日の朝刊にデカデカと載るのは、それなりのわけがある。先月発売された週刊誌に警察庁と朝日新聞の親密な関係について報じた記事が載っている。
例えばこうだ。全国警察本部長会議という地方警察のトップを集めた会議が警察庁内において年に数回招集される。この会議の出席者は建前としては会議が終了したらまっすぐ帰ることになっているのだが、実際は気心の知れた者同士で一杯やったりしている。
こうした酒の席にマスコミの人間は朝日の記者にだけお呼びがかかるらしい。
ここに警察庁と朝日の癒着の関係が見て取れる。
この癒着の関係の中で、朝日が警察庁に裏金疑惑もみ消しのためのレクチャーをしているということだ。北海道警の報償費疑惑に関して、北海道新聞が懸命のスクープを飛ばし続ける一方で、朝日は事態の沈静化を計っているのである。
これはすなわちメディアの役割を放棄していることに他ならない。 今日のトップ記事もその一環である。
元々朝日は大本営発表を一番熱心に報じていた新聞社であるのだから、今でも同じことを繰り返しているわけだ。今に始まったことではないのだ。
このようなもたれ合いの中で裏金問題がある。
朝日の記者もそりゃ警察官僚のように天下りもしたいだろうし、タダ酒も飲みたいだろう。
しかし、それならば、「社会の公器」とか「オピニオンリーダー」などと名乗るのはやめなさい。
警察庁は今回出した方針で事態の沈静化を図ろうとしているが、それは警察庁の勝手な理屈であって、こちらが乗っかる必要など全くない。
なぜなら、警察庁の理屈は「今まではやっていたけど、これからはやらないようにするから許してください」ということである。「今まで人殺しをやっていましたけど、もうやらないから許してください」と言っているようなものである。
物事には原因があって結果があるわけで、その原因をうやむやにして結果だけ取り繕うことが解決策であるはずがない。
誰がどのようなことをしていたか、原因を明らかにしない限り、それはなんの解決にもならないのである。
また、このような記事をトップ記事に据えている朝日も警察庁同様の発想の持ち主であると言えよう。
予告
明日は、福岡県警内部で行われているアンケートについて見解を述べることにする。