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(回答先: 岩見隆夫毎日新聞東京本社編集局顧問、渡辺脩氏を罵倒[『サンデー毎日』3月21日号「サンデー時評」第306回] 投稿者 一見さん 日時 2004 年 3 月 10 日 15:18:28)
飲み屋で憂さを晴らしながら喋ってる内容なら咎める必要もないことだが、毎日新聞東京本社編集局顧問を務めTVにも出演してコメントを発している岩見隆夫氏が「サンデー毎日」で書いているのだから嘆かわしい。
岩見隆夫氏が、現在の日本の統治形態や法体系に反対したり、警察や検察が取り調べた内容やメディアが報じた内容で有罪かどうかは決すべきと言うのなら、文句をつける筋合いはないと思っている。
>弁護士は社会正義を実現するための職業なのだから、有罪がはっきりしているのに、
>被告の人権をタテに無罪を言い張るのは許しがたい。
「裁判官が社会正義を実現するための職業」というのは筋が通っているが、刑事訴訟の弁護人である弁護士は「被告の利益を実現するための職業」である。
「有罪がはっきりしているのに」というのなら、岩見氏は、国費が使われた弁護士費用を云々するのではなく、裁判そのものの不要性を訴えるべきである。
渡辺氏ら麻原被告の弁護人が「被告の人権をタテに無罪を言い張る」というデタラメを垂れ流すのは“許しがたい”と返しておこう。
>「事件は弟子たちの暴走であって、被告には止められなかった」
>と無罪を主張したのである。
こちらは、「被告の人権をタテに無罪を言い張る」という話とは違って、渡辺氏らが実際に主張した内容でもある。
しかし、そのような主張自体は弁護人として正当なものなのだから、その主張の根拠に誤りがあることを示さなければ意味がないケチ付けである。
>あきれ果てる。見直せ、とは何を言いたいのか。とにかく、この人たちからは、極悪
>非道のテロリストに対する人間としての憎しみ、怒りが感じ取れない。いまでも心底
>無罪を確信しているのだとすれば、なにかの鑑定が必要ではないか。
>弁護士の無資格者を人格的に判定する発見器のようなものがあれば、もっと手っ取り
>早い。腹の底から腹が立つ。
私は岩見氏に同じ言葉を投げ掛ける気はないが、渡辺氏らが「岩見氏こそ、言論人としての無資格性を判定する発見器にかかるべきだ」と反論したら、そのほうが妥当性が高いとは思っている。
>麻原の場合、犯罪はだれの目にも歴然としている
このような言動をしたのがほんとうに弁護士だとすれば、渡辺氏ではなく、彼こそを「弁護士の無資格者を人格的に判定する発見器のようなものがあれば、もっと手っ取り早い。腹の底から腹が立つ」と批判しなければならないはずである。
私の目には、麻原被告が13件すべてで有罪だとは見えない。