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(回答先: 県監査委の証拠提出要求拒む 福岡県警捜査費流用疑惑 [朝日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 06 日 16:16:01)
福岡県警の裏金疑惑で、会計検査院や県の検査で不正な経理操作が発覚しないよう、証拠となる書類を巧妙に偽装したり、領収書がなくても疑念を抱かせないような処理をしていたことが、元警部の証言で明らかになった。県警は、週明けにも関係者からの事情聴取に着手する方針。
元警部によると、捜査報償費の場合、電話帳を利用してでっち上げた「情報提供者」に支払う形で裏金を作っていた。情報提供者の領収書が添付されていないケースが多かったが、その理由については「(提供者が)後難を恐れて(いるため)」とし、提供者側が嫌がって領収書の発行を拒否したように装っていたという。
また、報償費支払精算書に記載する「提供者」の住所は、会計検査院が実際に確認することも想定し、番地までは記載せずにぼかすようにしていた。元警部は「会計検査院も実際にその場まで行って調べることはないが、番地まで書いておくと、仮に確認されたらバレるから」と説明した。
実際の事件捜査で公用車を使った場合、公用車の記録が残っているため、「情報提供者」の住所を公用車で向かった場所に設定して、つじつまを合わせていたという。
更に、捜査員らの私的な領収書なども集めて、情報提供者との「接触費」として処理、裏金作りに使ったという。
[毎日新聞3月6日] ( 2004-03-06-11:47 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040306k0000e040028000c.html