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(回答先: ぷち熟女さんへの私信 投稿者 まっくす 日時 2004 年 4 月 18 日 14:12:56)
まっくす様、
いや、あの『つくづく情けないなあ』は、国民のお金がああも露骨に鷹揚に持ってかれ続けているのに
だーれもどうにも出来ない、結局はそのことに関してのコメントだったのかな、と思っておりますの。
ええっとですね、あたくしは実生活の中でお金を道具として使ってはいても
経済のことはからっきし分かんないんですよ。
(そのクセ、何やら小狡いことを企んでいるヤツらがいると、
意識していなくても勝手に鼻が利いて勘づいちゃったりするんですが、ホント、要らぬ才能ですね。)
あとで、論議が進んで大体の骨子をご説明し終わっていただいた段階で
『ぷち熟女でも幼稚園児でも分かるよーん』バージョンを書いてみて下さいませ。
その時までは、ただ読んでいるしかないんですの。
*
で、ですね。
まっくす様:『この世界にもはや「独立国」は存在しません。
世界に外部が存在しないというのも同じ意味です。』
まっくす様:『今回の事件で問題となっている洗脳状態の壁は何かと言えば、
「国家」です。世間に何となく漂っている「国家の超克」やら「個人の自立」の
空気は空気に過ぎず、何の解決にもならないでしょう。
既に「国家間の相克」という軸で考えること自体が、"彼ら"の思う壺であり、
「制度的思考」なのです。』
この辺りは、戦争版でも書いたように、過去に文化系のボランティア協会二つの設立に関ったことがあって、
ミクロな規模ながら、もう肌で味わい尽くしたことなんですよね。
まだ青かったもんで、ボランティアであれ、行動を起こそうという意思でもって
その行動を起こすことを可能たらしめるためのストラクチャーを設立して稼働し始めるや否や、
こちらの設立の趣旨と脈絡もへったくれもない存在であるクセに、
そういったストラクチャーのうまい利用の仕方は知り尽くした団体や個人が
構成員に取り入って、蟻やピラニアのように群がって来る・・・そういう様子を
シュールだなあ、これはー、と思いながら見ていたものです・・・。
そういった個人的な経験を、近年、自分の実生活がその影響を被らないわけにはいかない
もっとマクロな規模のストラクチャー同士の関わり合いを観察するという形でなぞっているだけの、
まあ平たく申し上げればそういうことなんで、実は驚くことも呆れることもないはずなんですけどね。
CPAなんてもの、少数のイラク人をシンボリックに取り込んだ、ピラニア主導のストラクチャーに過ぎませんからね。
それでも、毎度脅し、いたぶられ、騙されて掠め取られるその金額の大きさには、
ちょっといつまでも慣れられそうにはないですよ。
他の方々の過去のご投稿のお蔭さまで、さしものあたくしにも、
日本国も維新前から世界中の多くの国々同様、
ただ食い物にするために手塩にかけて育てられて来たことが分かって来ていました。
今は、やくざな『自称養父母たち』から、世界国家建設のために要るのだということで
『大きくしてやったろう、無事に暮らしているのが誰のお蔭か分かっているだろうね?』
と稼ぎをもぎ取られ続けている状態なわけですね。
『我々の役には立つけど、外からもぎ取ってもぜ〜んぜん美味しくないお金』っていうのは作れませんかねえ?
*
まっくす様:『最後の希望が存在するとしたら、私のいう「くに」という枠組み(共同性)を
見直すしかないのです。それくらい情勢は決定的であり、多くの人から
見れば悪化しています。』
まっくす様:『私が一貫して、なぜ「貨幣」や「鎖国」にこだわっているか、この辺を糸口に
理解していただければと思います。
為政者("彼ら")の道具立ては「暴力」に担保されたおカネです。
このことを真剣に考えない限り、すべての「自立」は絵空事です。
おカネを真剣に考えるには、おカネを所与として受け入れ、空気のように
自明視している人々のマインドの鎖をどう解きほぐしていくかにかかっています。
私は、少しでも「除脳」(洗脳の反対)の役に立てばと思って投稿しています。
人々のうちにはいまも「ダルマ」が生きています。それを、我々に最後に
残された「くに」とその立命手段である「貨幣」にいかに反映させるか、
照準はおのずとそこへ絞られていくはずです。
おわかりいただけますか? 』
ええ・・・まだ朧げにしか理解できないんですけどね。
まっくす様が始めておられた論議に魅力を感じていたのは、
あたくしに全く理解できないわけではないという証拠なんだろうと思います。
でも、上に書きましたけど、現在の我が国は『自生した』くにではないでしょ?
成り立ちそのものが、食い物になるための構造になってるという傍証に満ちていますからね。
現在、政治・経済の両面でそういう構造ががっちり出来上がっているところに
我々が創造した『おカネ』を流通させるだけで、我々の生活が変えられるんですか?
まずそういう疑問が湧き上がるんですの。
現在の日本国の政体のままで、我々庶民のくにを立命させることが出来ると考えていらっしゃるのですか?
そこで『もちろんそうですとも』と言っていただけるなら、
ただ聞いているしかないんですが、その先をどんどんお話しいただきたいと思います。
あっしら様にもいらしていただきたいんですけどね。
選挙が済むまではダメかも知れません。
ではまた、ごきげんよう。