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お彼岸の中日に皇女「和宮」の墓を壊す
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投稿者 ヒート 日時 2004 年 10 月 07 日 00:16:34:hSacBoe4G4CJA
 

(回答先: 投稿者 ヒート 日時 2004 年 10 月 06 日 14:17:56)

 
シリーズ西武
西武と堤義明の"悪業"を暴く?
お彼岸の中日に皇女「和宮」の墓を壊す


『西武王国・その炎と影』(1990年4月刊)には、

−狂気と野望−というサブタイトルもある。

この『西武王国』は、サンデー社から出版された280頁ていどの単行本で、

先代康次郎の側近弁護士の中嶋忠三郎(故人)が書いたものだが、

中嶋の子息が、この本を義明と清二に届けたところ、

すぐに西武鉄道の総務部長が忠三郎と子息を訪ねてきて

「中嶋さんはすでに退職してますが、特別に1億円退職金を追加で払いたい

と社長(義明)がおっしゃるので小切手を持ってきました」と言って

税金を差し引いた小切手を差し出してきたという。

子息が、「この本を出さないでくれということですか?」と聞くと、総務部長はうなずいて

「こういう出版物は今後出さないようにしてほしい」と告げて帰ったという。

この中嶋忠三郎の『西武王国』には

徳川家と増上寺の土地買収問題が記されてある。

<増上寺は、徳川幕府が寄進した寺院であったのだが、

この当時は徳川家よりむしろ増上寺の方が威張っていた。

明治の初期、一時的には、全部国有地にもなったことがあったが、

それが再度徳川家のものとなったりで、いろいろと複雑であった。

徳川家の所有地3万坪は、増上寺を挟んで東西に分かれていた。

その東側は墓地になっていて、皇女和宮の霊廟もあった。

現在、東京プリンスホテルが建っているところである。>(『西武王国』より)

先代康次郎はこの土地に目をつけ、安い価格で買収したが、

風致地区を知っていて樹木を切り倒し、東京都とモメたことがある。

これも康次郎は風致地区の見直しを検討させ解除させてしまった。

そして中嶋忠三郎は、<私は悲しくも寂しい思いをさせられた。>という個所がある。

それは、<実は私と増上寺側の作田弁護士は、話し合いを重ね、

お墓の移転問題についても打ち合せをしていた。そしていずれにしても

「お彼岸中には移転はしない」という約束をしていた。

ところが、堤は、西武の中村弁護士に指示してお彼岸の中日に、

徳川家のお墓即ち和宮のお墓を取り毀してしまったのである。

これは、大問題に発展した。>(『西武王国』より)

つまり、康次郎は、儲かると思えば、規制もねぢ曲げ、"皇室"の土地であろうが、

"宮様"の墓だって暴いてしまう。

http://www.uwasanoshiokinin.com/seibu4.html

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