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(回答先: 大津波で3千人死亡 インド洋のリゾート襲う スマトラ島沖でM8.9 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2004 年 12 月 26 日 22:06:11)
12/26 18:36 外に逃げようとパニックも モルディブの観光客も直撃
モルディブの北マレ環礁にあるホテル「パラダイス・アイランド
・リゾート」の日本人女性スタッフ(30)によると、約二百六十
のコテージが床上まで浸水し、日本人約三十人を含む宿泊客が部屋
の外へ逃げようと一時パニック状態になった。ぬれた床で滑って転
倒しけがをした人もいた。
水上コテージへの桟橋が壊れ、従業員がロープを張って取り残さ
れた客を救出。水は約三時間後に引いたが、室内は泥で汚れ、ホテ
ル側は復旧作業や客への対応に追われた。この女性は「テレビが映
らず、電話もかかりにくい。情報がないので状況が分からない」と
不安そうに話した。
国際協力機構(JICA)モルディブボランティア調整員事務所
の調整員斎藤博(さいとう・ひろし)さん(40)によると、首都
マレのある島に津波が到着したのは午前九時半(日本時間午後一時
半)ごろ。
島の東部に様子を見に行くと、海岸から約五百メートルぐらいの
範囲が二十―三十センチの深さで水につかっていた。商店に入り込
んだ水をかき出している人もいた。島の北部でも冠水被害が出てい
るもようだという。
その後、水は引き始め、現地のテレビは沈んだ舟の映像などを流
しているが、人的被害については報じていない。斎藤さんは「マレ
にはリゾートホテルがなく、日本人観光客などの状況は分からない
。情報収集をしているところだ」と話している。
20041226 1836
[2004-12-26-18:36]
12/26 18:50 道路寸断、日本人客足止め 被害大きなプーケット
タイのプーケット島で旅行業を営む新山哲(にいやま・さとし)
さんによると、島の西側のビーチ沿いを走る道路が津波で寸断され
、通行止めになったため、日本人観光客六人がホテルに戻れず、新
山さんの事務所で待機した。
六人はいずれも島内観光のオプショナルツアーに出掛けた途中だ
った。その一人、金沢市の会社員川原麻里(かわはら・まり)さん
(28)は「島を巡るツアーの途中でガイドさんに電話があり、津
波のことを知った。直接被害を目撃したわけではないので、恐怖は
感じていない」と比較的冷静だった。
友人と二人で有給休暇を取り、二十三日に日本を出発。貴重品は
手元にあるが、ホテルにスーツケースや荷物を残したまま。二十六
日夜の便で帰国予定だったという。
新山さんは「こちらに十七年いるが、こんなことは初めて。情報
が少なく困っている。スマトラ島はプーケットの東にあり、島の西
側に大津波が来たというのを不思議に思っている。こちらではアン
ダマン諸島付近でも群発地震が起きたとの情報がある」と電話口で
慌ただしく話した。
島を津波が襲ったのは現地時間で午前十時前。ホテル「シェラト
ン・グランデラグーナ・プーケット」の日本人スタッフ喜多左緒里
(きた・さおり)さん(28)は、ビーチにいた客二十―三十人の
避難誘導の最中に津波の第二波が来た。
「最後尾で逃げている時に後ろから迫ってきてあっという間にひ
ざ上ぐらいまでの高さになった。ほかの人が支えてくれたので不安
はなかったが、客の方が心配だった」
ホテルの一階も浸水したが、日本人十家族を含め宿泊客約六百五
十人は無事。喜多さんは「ここは比較的高い所にあるが、ほかの所
で被害が出ているようだ。また津波が来るという情報もある」と不
安げな様子だった。
20041226 1850
[2004-12-26-18:50]
12/26 19:10 旅行会社も対応に追われる
インド洋の津波発生で日本国内の旅行会社も二十六日、情報収集
や対応に追われた。近畿日本ツーリスト(東京)では海外旅行部リ
スク担当の岩瀬善彦(いわせ・よしひこ)課長が休日出勤。タイ現
地の旅行会社と連絡を取り、同社の旅行客の無事を確認したという
。岩瀬課長は「パタヤの空港が閉鎖されているとの情報がある。明
日以降、年末の旅行に出発するお客さまは日程変更があるかもしれ
ない」と話した。同社首都圏営業本部でも、旅行客の安否について
都内の複数の支店から問い合わせがあり、無事を確認したという。
20041226 1910
[2004-12-26-19:10]
12/26 20:36 旅行客から問い合わせ殺到 関空のタイ航空支店
インド洋の津波で、タイ航空の関西空港支店は二十六日夜、被災
地のプーケット(タイ南部)に向かう予定の旅行客や旅行代理店か
ら「飛行機は予定通り飛ぶのか」「現地の様子は」などと問い合わ
せが殺到した。現地のホテルに被害が出ていると説明、キャンセル
も相次いでいるという。
同支店によると、二十七日未明に関西空港を出発するプーケット
経由バンコク行きは約二百人が搭乗予定。遠矢浩和(とおや・ひろ
かず)旅客課長は「約百三十人がプーケットで降りる予定だが、宿
泊先が確保できない。相当のキャンセルが見込まれる」と話した。
20041226 2036
[2004-12-26-20:36]
12/26 20:58 道路寸断、無残な浜辺 被害大きなプーケット
タイ・プーケット島のカタビーチ近くのダイビングショップに勤
める山村彰さん(38)によると、津波が襲った直後の浜辺は無数
のパラソルやいすが波に押し寄せられ無残な状態。周辺の道路では
乗用車が転覆、ホテルの塀が崩壊していた。パトカーや救急車が街
を走り回り、広報車が高台への避難を呼び掛けた。
山村さんの店では日本人数人を含む客は全員無事。「津波が発生
したとき船が海上に出ていて、潜っていたスタッフもいたが間一髪
だった」とほっとした様子だった。
プーケット島で旅行業を営む新山哲(にいやま・さとし)さんに
よると、島の西側のビーチ沿いを走る道路が津波で寸断され、日本
人観光客六人がホテルに戻れず、新山さんの事務所で待機した。そ
の一人、金沢市の会社員川原麻里(かわはら・まり)さん(28)
は「直接被害を目撃したわけではないので、恐怖は感じていない」
と比較的冷静だった。
新山さんは「こちらに十七年いるが、こんなことは初めて。情報
が少なく困っている。スマトラ島はプーケットの東にあり、島の西
側に大津波が来たというのを不思議に思っている」と電話口で慌た
だしく話した。
ホテル「シェラトン・グランデラグーナ・プーケット」の日本人
スタッフ喜多左緒里(きた・さおり)さん(28)は、ビーチにい
た客二十―三十人の避難誘導の最中に津波の第二波が来た。「最後
尾で逃げている時に後ろから迫ってきてあっという間にひざ上ぐら
いまでの高さになった。ほかの人が支えてくれたので不安はなかっ
たが、客の方が心配だった」。ホテルの一階も浸水したが、日本人
十家族を含め宿泊客約六百五十人は無事という。
20041226 2058
[2004-12-26-20:58]