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(共同)
政府の地震調査委員会は8日、新潟県魚沼市広神(旧広神村)の小平尾地区で、マグニチュード(M)6・8の新潟県中越地震の本震を引き起こした断層の一部が地表に現れたとみられる、全長1キロ以上の地表変形が見つかったと発表した。
同委員会や産業技術総合研究所によると、変形はほぼ南北に延び、畑や水田の西側が10−15センチ程度隆起している。変形が見られた水田では、隆起を境に低くなった東側に水がたまっていた。
このほか、周辺の道路でも路面の変形が断続的に確認されている。地表変形は10月23日の本震の後、余震のたびに徐々に大きくなったとみられる。
これまでの余震の分析で、地下で複数の断層が確認されている。このうち、本震断層は逆断層型で、西側の地表が隆起するメカニズム。見つかった地表変形はこの断層の延長上にあり、水田などの地表変形もこれと一致している。
周辺には活断層の小平尾断層や六日町盆地西縁断層があるが、地震調査委はこれらが活動したかどうかについては結論を出していない。
(共同)
(12/08 23:19)
http://www.sankei.co.jp/news/041208/sha131.htm