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(回答先: 信濃川左岸に段差、地震の断層か 現地調査の教授が発見 【Asahi.com】 投稿者 木田貴常 日時 2004 年 10 月 25 日 19:53:12)
新潟県中越地震を起こした活断層が地表に現れた可能性のある隆起を確認する産総研の粟田・研究チーム長=新潟県広神村で26日午後2時ごろ、江口一写す
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041027-00000002-maip-soci
新潟県中越地震の震源に近い同県広神村小平尾地区で、地震を起こした活断層が地表に現れた可能性がある隆起を、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の研究チームが26日、確認した。研究チームは、他にも同様の変化がないかどうか周辺を調べている。
現地調査した同研究所の粟田泰夫・断層活動モデル研究チーム長によると、アスファルト舗装の道路が数センチ〜約10センチ隆起した地点が2カ所あった。2地点間の距離は約100メートル。この間はアスファルトの下で隆起が続いていると見られる。
国土地理院の調査で、この地域には北東−南西方向に走る小平尾断層があり、南側にある六日町断層と地下でつながっている可能性も指摘されている。中越地震の震源は小平尾断層の西側だが、断層面が地下では西側に傾いているとすれば、矛盾しないという。【江口一】
▼東大地震研究所の阿部勝征教授の話 六日町断層の北側の延長部が地下で動き、その一部が地表に現れたことが考えられる。ただし、M6.8クラスの地震では、地震断層が地表に出ないこともある。今後の詳細な調査を待ちたい。
(毎日新聞) - 10月27日10時33分更新