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(回答先: 白頭山の10世紀の巨大噴火(東北アジア研究センター) ― 「噴火の恐怖」 投稿者 シジミ 日時 2004 年 7 月 12 日 20:24:36)
http://www.museum.tohoku.ac.jp/research_intro/chanbaisan_page04.html
女神「日吉納」 − 白頭山の火の魔人を降服
白頭山(長白山)の火の魔人が暴れつづけていた頃、日吉納(リジナ)は天鵞を駆って天を翔け、天帝を訪ねた。天帝の教えの通り、日吉納は氷を抱いて白頭山火口に到り、火の魔人の腹に入り込んだ。まさに天は崩れ、地は裂け、その巨声は満天に鳴り響き、やがて煙は止み、火は鎮まった。山はようやくもとの姿を取り戻し、火口は大きな湖と化した。天池である。
<満族神話から>
日吉納
日吉納は巫(女性シャーマン)の表象である。 シャーマンはその賽神の世界であらゆる存在に変化[へんげ]する。
満族
アルタイ語系種族は、大きくモンゴル語系、チュルク語系、ツングース語系に分けられ、そのツングース語系の中で、中国東北部を中心に生活した満(州)族は非常に大きい民族である。近くは中国大陸において17世紀から20世紀にかけて「清」という巨大王朝を建設し、12世紀頃には「金」、また8世紀から10世紀にかけては「渤海」王朝を建設した。民族の名称は時代によって女真、靺鞨、勿吉、邑楼、粛慎など称されてきたといわれている。